2022.12.17
健康

歯と口の健康を守る!毎日のオーラルケア

正しいブラッシング法

歯の表面

歯ぐきが健康な人は、歯ブラシを直角に当てて5~10㎜幅で小刻みに動かします。歯ぐきが弱っている人は、毛先が45°になるように当ててやさしく動かします。

歯の裏面

歯ブラシを縦に当てて、毛先や角を使いながら1本ずつみがきます。

かみ合わせ部分

歯の溝に毛先を入れるイメージで、小刻みに振動させながら1本ずつみがきます。

歯と歯の間

歯みがきの後、デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間の汚れを取ります。

歯垢・歯石がつきやすいところ

歯と歯の間や、歯ぐきとの境目などに付着しているネバネバした物質(細菌)。食後約4~8時間ほどで作られるため、食後は歯ブラシやデンタルフロスで丁寧に歯みがきをしましょう。

放置された歯垢が石灰化したもの。一度付着すると歯みがきでは落とせないため、歯科医院で取り除いてもらいましょう。

Point!

さまざまなオーラルケア用品を活用しよう!

液体歯みがき

歯みがき粉の代わりとして使用します。一度口に含んですすいでから、もしくは口に含んだまま歯みがきをします。すすぐだけでは効果がありません。

洗口液

歯みがきの後や口臭が気になるときに使用します。外出先で歯みがきができないときにも活用できます。歯みがきの代わりとしての効果はありません。

電動歯ブラシ

歯に軽く当てるだけで細かくブラッシングでき、歯垢を除去する効果が高いのが特長です。

口の中のトラブルと対処法

歯周病

歯と歯ぐきのすき間に細菌が侵入して炎症を起こし、悪化すると歯ぐきや歯を支える骨が溶けてしまう病気です。重症化すると歯が抜け落ちることもあります。年齢に関係なく誰もが感染するリスクがあります。

対処法

毎日の歯みがきで歯垢をしっかり取り除き、定期的に歯科医院でのクリーニングを受けましょう。

口臭

口臭は、細菌が粘膜や唾液、食べかすに含まれるたんぱく質を分解する際に発生します。舌の表面に溜まった細菌のかたまり「 ( ぜっ ) ( たい ) 」も口臭の原因になります。

対処法

携帯用のマウスウォッシュを持ち歩くとよいでしょう。また1日1回を目安に舌専用ブラシで舌苔をやさしく取り除きましょう。

※舌を磨きすぎると、舌の粘膜を傷つけることがあるので注意して下さい。

ドライマウス

口呼吸、ストレス、薬の副作用など、さまざまな原因で唾液の分泌が低下し、口の中が乾燥します。歯周病や虫歯、口内炎、味覚障害などが起こる場合もあります。

対処法

ガムを噛んで唾液分泌を促したり、口腔保湿剤などを活用して口の中に潤いを与えることで予防できます。

口内炎

栄養バランスの乱れやストレス、疲労、口内の乾燥などによって、口の中や唇の粘膜に起こる炎症です。頬の内側や歯ぐき、舌などにできます。

対処法

口の中を清潔に保ちましょう。また口内の粘膜を守る働きがあるビタミンB2、B6を多く含む食品を積極的に摂取しましょう。サプリメントで補うのもおススメです。

Point!

災害時もオーラルケアが重要!

災害時の避難生活では、十分なオーラルケアが難しくなります。
とくに高齢者の方が注意しなければならないのが 誤嚥 ( ごえん ) ( せい ) 肺炎です。誤嚥性肺炎は、口内の細菌が食べ物や唾液などに混じって気管に入ってしまうことが原因で起こる肺炎です。
避難生活において十分なオーラルケアができないことで、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクも高まると言われています。対策として備蓄品に歯ブラシやマウスウォッシュなどを加えておくとよいでしょう。

本コラムは「 ゆたか倶楽部 」の記事を転載しております。

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