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		<title> セイムスコラム一覧｜ドラッグセイムス公式｜店舗情報・オンライン通販｜富士薬品グループ</title>
		<link>https://www.seims.co.jp/column_top</link>
		<description>食・運動・美容・生活習慣など様々なテーマの情報をお届けするセイムスのコラム一覧です♪ドラッグセイムスは、商品だけでなく情報発信でも、お客様の健康で楽しい毎日をサポートします！</description>
		<lastBuildDate>Wed, 05 Aug 2026 04:10:48 +0900</lastBuildDate>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026061201/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】熱中症対策に効果的な食べ物は？夏におすすめの栄養素とは？</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     熱中症対策にかかせない栄養素
    
   
  
  
   
    ・①タンパク質の役割
   
  
  
   
    ・②ナトリウム（塩分）の役割
   
  
  
   
    ・③カリウムの役割
   
  
  
   
    ・④ビタミンB1の役割
   
  
  
   
    ・⑤クエン酸の役割
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     熱中症対策に！効果的な食べ物
    
   
  
  
   
    ・タンパク質を含む食べ物
   
  
  
   
    ・水分・ミネラルを含む食べ物
   
  
  
   
    ・手軽に摂れる食べ物
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     もしも熱中症になってしまったら？
    
   
  
  
   
    ・発症直後の場合
   
  
  
   
    ・発症してから治るまでの期間
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  熱中症対策にかかせない栄養素
 
 
  
 
 
  熱中症対策にかかせない栄養素には、以下のとおりです。タンパク質・ナトリウム（塩分）・カリウム・ビタミンB1・クエン酸などがあります。
 
 
  ①タンパク質の役割
 
 
  タンパク質は、筋肉や血液を構成します。筋肉は体内の水分を蓄える「貯水タンク」のような役割を担っているため、タンパク質をしっかり摂取して筋肉量を維持・増加させることで、体内の保水力が高まり、脱水を防ぎやすくなります。特に夏場は発汗量が増えるため、筋肉量の差は熱中症リスクの差とも言えるでしょう。
 
 
  また、タンパク質は水分保持や体温調節にも重要な役割を果たします。血液中のアルブミンというタンパク質には、水分を血管内に引き込む働きがあります。そのため、タンパク質によって血液量が維持され、体内の水分が安定するのです。血液量が十分にあると、皮膚表面への血流が増え、体内の熱を外へ逃がしやすくなり、体温調節がスムーズに行われます。
 
 
  ②ナトリウム（塩分）の役割
 
 
  ナトリウムは、体内の水分バランスを調整するために欠かせないミネラルです。
 
 
  汗をかくと水分とともにナトリウムも失われるため、水だけを補給すると体液が薄まり、「低ナトリウム血症（いわゆる水中毒）」を引き起こすリスクがあります。これは、めまいや吐き気、重症の場合はけいれんを引き起こす危険な状態です。
 
 
  ナトリウムは水分の吸収を助ける働きもあり、糖分と一緒に摂取することで小腸からの吸収効率が高まります。そのため、スポーツドリンクや経口補水液が推奨されています。
 
 
  日常的には、発汗量が多い日には水だけでなく、適度な塩分を含む飲み物や食事を意識することが重要です。
 
 
  ③カリウムの役割
 
 
  カリウムはナトリウムとともに体内の水分バランスを整えるミネラルであり、体温調節にも関与しています。
 
 
  カリウムには尿の排出を促す作用があり、体内の余分な熱を外に逃がすサポートをします。これにより、体温の上昇を抑える効果が期待できます。
 
 
  また、筋肉や神経の正常な働きを維持する役割もあり、不足するとこむら返りや倦怠感が起こりやすくなります。
 
 
  カリウムは日本人に不足しやすい栄養素の1つであり、意識的な摂取が重要です。主な食材としては、バナナ、ほうれん草、トマト、さといも、大豆製品などが挙げられます。
 
 
  ④ビタミンB1の役割
 
 
  ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する働きを持ち、疲労回復に重要な役割を果たします。
 
 
  夏場はそうめんやアイスなど糖質中心の食事が増えやすく、それに伴ってビタミンB1の消費量も増加します。不足するとエネルギー産生がうまく行われず、だるさや疲労感が強まり、熱中症からの回復も遅れやすくなります。
 
 
  また、ビタミンB1は神経機能の維持にも関与しており、体調不良時の集中力低下や倦怠感の軽減にも役立ちます。
 
 
  豚肉や大豆製品などに多く含まれるため、日常的に取り入れることが重要です。
 
 
  ⑤クエン酸の役割
 
 
  クエン酸は、疲労物質である乳酸の分解を促進し、エネルギー代謝を活発にする栄養素です。
 
 
  体内では「クエン酸回路」と呼ばれる仕組みに関与し、摂取した栄養を効率よくエネルギーへ変換する働きを持ちます。この作用により、熱中症による疲労やだるさの回復をサポートします。
 
 
  さらに、ミネラルの吸収を助ける働きもあり、ナトリウムやカリウムの補給効率を高める点でも重要です。
 
 
  クエン酸は梅干し、レモン、酢などの身近な食品に多く含まれており、食欲が落ちやすい夏でも取り入れやすいのが特徴です。
 
 
  熱中症対策に！効果的な食べ物
 
 
  
 
 
  タンパク質を含む食べ物
 
 
  タンパク質は筋肉量の維持に関わり、体内の水分保持力を高める働きがあります。筋肉量が少ないと水分を保持しにくく、脱水や体温上昇のリスクが高まります。また、血液量の維持にも関与し、体内の熱を効率よく外へ逃がすためにも欠かせません。
 
 
  
   
    ・ 鶏むね肉
    
    ・ 豚もも肉
    
    ・ 卵
    
    ・ 鮭
    
    ・ 豆腐
   
  
 
 
  これらの食材は、良質なタンパク質を効率よく摂取できるだけでなく、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。暑い時期は、冷しゃぶや蒸し料理など、さっぱりと食べやすい調理法で取り入れるのがおすすめです。
 
 
  水分・ミネラルを含む食べ物
 
 
  熱中症対策では、水分とミネラルを同時に補給することが重要です。水だけを大量に摂取すると体液バランスが崩れ、かえって体調不良を引き起こすことがあります。ナトリウムやカリウムなどのミネラルを含む食品を一緒に摂ることで、水分の吸収効率が高まり、体内のバランスを保ちやすくなります。
 
 
  
   
    ・ トマト
    
    ・ きゅうり
    
    ・ バナナ
    
    ・ スイカ
    
    ・ 牛乳
   
  
 
 
  これらの食品は水分量が多く、ミネラルも豊富に含まれているため、日常的に取り入れやすいのが特徴です。特に夏場は、冷やした状態で食べることで、体を内側から冷やす効果も期待できます。
 
 
  手軽に摂れる食べ物
 
 
  外出時や運動中など、すぐに食事がとれない場面では、手軽に摂取できる食品を活用することが大切です。特に暑さで食欲が低下しているときでも、無理なく栄養補給ができることが重要なポイントとなります。携帯しやすく、すぐに食べられる食品を準備しておくことで、熱中症のリスクを下げることができます。
 
 
  
   
    ・ 塩飴（塩分・糖質）
    
    ・ スポーツドリンク（水分・電解質・糖質）
    
    ・ バナナ（カリウム・糖質）
    
    ・ ゼリー飲料（水分・糖質・ビタミン類）
   
  
 
 
  これらは外出先でも簡単に摂取できるため、こまめな補給に適しています。特に汗をかいた後は、水分とともに塩分や糖分も補うことで、体内への吸収がスムーズになります。
 
 
  ※腎臓病、心臓病、高血圧などの持病がある方は、塩分や水分、カリウムの摂取制限が必要な場合があります。自己判断で摂取量を増やすのではなく、必ず主治医の指示に従ってください。
 
 
  もしも熱中症になってしまったら？
 
 
  
 
 
  熱中症は、発症直後の応急対応と、その後の回復期で対処方法が異なります。初期対応が遅れると重症化するリスクがあるため、段階に応じた適切な処置が重要です。特に、発症直後は迅速な水分・電解質補給と体温を下げることを優先し、その後は体力回復を意識した栄養補給へと切り替えていく必要があります。
 
 
  発症直後の場合
 
 
  熱中症が疑われる場合は、まず涼しい場所へ移動し、体を冷やしながら水分と電解質を補給しましょう。特に有効なのが経口補水液で、水分・ナトリウム・糖分がバランスよく配合されており、体内へ素早く吸収される特徴があります。少量（100〜200ml）をこまめに摂取することが推奨されます。
 
 
  一方で避けるべき飲み物もあります。アルコールやカフェインを含む飲料は利尿作用により脱水を悪化させる可能性があるので避けましょう。また、水だけを大量に飲むとナトリウム濃度が低下し、水中毒のリスクがあります。糖分の多い清涼飲料も吸収効率が悪く、回復には不向きです。
 
 
  ただし、意識がもうろうとしている、呼びかけへの反応がおかしい、自分で水分を摂れない、吐き気や嘔吐があるといった場合は、無理に水分を飲ませると誤嚥（気管に入ること）の危険があります。このようなときは飲ませようとせず、ただちに救急車（119番）を要請してください。
 
 
  発症してから治るまでの期間
 
 
  症状が落ち着いてきた回復期には、段階的に栄養を補給することが重要です。まずは消化に負担の少ない水分や経口補水液、ゼリー飲料などから始め、徐々に食事へ移行します。その後、体力回復のためにタンパク質やビタミンB1を含む食事を取り入れていきます。
 
 
  急に通常の食事へ戻すと胃腸に負担がかかるため、おかゆやスープなどから始めるのが適切です。また、脱水の再発を防ぐためにも、水分とミネラルを継続的に補給することが大切です。回復期は「無理をしない」「徐々に戻す」ことがポイントになります。
 
 
  まとめ
 
 
  熱中症対策には、水分補給だけでなく、タンパク質・ナトリウム・カリウム・ビタミンB1・クエン酸といった栄養素をバランスよく摂取することが重要です。これらの栄養素は、体温調節や水分保持、エネルギー代謝を支え、熱中症の予防や回復をサポートします。
 
 
  また、日常の食事に加えて、外出時でも手軽に補給できる食品を活用することで、より実践的な対策が可能になります。万が一発症した場合は、経口補水液による迅速な対応と、回復期における段階的な栄養補給を意識することが大切です。
 
 
  暑い季節を安全に乗り切るためにも、正しい知識を身につけ、日頃から食事と生活習慣を見直していきましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        五藤 良将医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   千葉県立東葛飾高校卒、防衛医科大学校医学部卒。その後に自衛隊中央病院、防衛医科大学校病院、千葉中央メディカルセンターなどの勤務を経て2019年9月に継承開業に至る。
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/12 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 12 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.12</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026061202/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】車酔い対策！原因や酔ってしまった場合の対処法も解説</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     車酔いの原因とメカニズム
    
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     出発前からできる車酔いの対策
    
   
  
  
   
    ・体調・睡眠の管理
   
  
  
   
    ・食事の注意点
   
  
  
   
    ・快適な服装選び
   
  
  
   
    ・メンタル面の準備
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     酔い止めの選び方
    
   
  
  
   
    ・薬の分類と効果
   
  
  
   
    ・服用の適切な時期
   
  
  
   
    ・子供用酔い止めの選び方
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     もし酔ってしまった場合の対処法
    
   
  
  
   
    ・応急処置をする
   
  
  
   
    ・休憩をとる
   
  
  
   
    ・水分補給する
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  車酔いの原因とメカニズム
 
 
  
 
 
  車酔いは、乗り物の揺れやスピードによって、体の感覚をつかさどる器官と脳のあいだに情報のずれが生じることで起こります。深く関わっているのが、耳の奥にある「内耳」と、バランス感覚を調整する脳の働きです。
 
 
  内耳には、体の動きを感じ取るための器官があります。ひとつは「三半規管」で、主に体の回転を感知する役割を担っています。乗り物の揺れによって三半規管の中にあるリンパ液が動くと、その刺激が情報として脳に伝わります。
 
 
  もうひとつは「耳石器」で、体の傾きや直線的な移動を感じ取る器官です。耳石器の中には砂のような耳石があり、移動や加速に応じて動くことで、体がどのような状態にあるかを脳へ伝えています。
 
 
  こうした内耳からの情報に加え、私たちは目から見える景色の変化や、筋肉・関節が感じる揺れの刺激も同時に受け取っています。これらの情報は、脳の一部である前庭小脳で整理され、体のバランスを保つために調整されます。しかし、乗り物に乗っていると、内耳、目、筋肉・関節から届く刺激が一致しないことがあるのです。
 
 
  たとえば、目では座っているように感じていても、内耳では大きな揺れや加速を感知している、といった状態です。
 
 
  このように複数の感覚情報にずれが生じると、前庭小脳がうまく処理できず混乱し、その情報を受け取った大脳が不快な状態だと判断します。すると、脳の視床下部が反応して自律神経のバランスが乱れ、吐き気やめまい、眠気、あくび、顔面蒼白、頭痛などの症状があらわれます。これが車酔い、つまり乗り物酔いのメカニズムです。
 
 
  出発前からできる車酔いの対策
 
 
  
 
 
  出発前からできる車酔いの対策は以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 体調管理：
   
   前日は十分な睡眠を取り、自律神経のバランスを整える
   
   
    ・ 食事：
   
   空腹・満腹を避け、乗車前は軽めの食事にする
   
   
    ・ 服装：
   
   体を締め付けない、リラックスできる服装を選ぶ
   
   
    ・ 心理面：
   
   「酔わない」という安心感を持ち、過度な不安を避ける
  
 
 
  それぞれ詳しく見ていきましょう。
 
 
  体調・睡眠の管理
 
 
  車酔いを防ぐためには、前日の睡眠によって自律神経のバランスを整えておくことが大切です。自律神経には、活動時に働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経があります。十分な睡眠が取れている状態では、この二つがバランスよく切り替わり、外からの刺激にも安定して対応できます。
 
 
  一方で、睡眠不足になると交感神経が優位な状態が続き、体が緊張しやすくなります。その結果、乗り物の揺れやスピードといった刺激に過敏に反応し、吐き気やめまいなどの症状が起こりやすくなります。前日は早めに就寝し、しっかりと体を休めておくことが重要です。
 
 
  そのため、目安となる睡眠時間と、当日の体調を確認するポイントをあらかじめ把握しておくと安心です。
 
 
  
   
    
     項目
    
    
     内容
    
   
   
    
     推奨睡眠時間
    
    
     6〜8時間程度
    
   
   
    
     就寝時間
    
    
     できるだけ普段より早めに寝る
    
   
   
    
     起床時の状態
    
    
     すっきり起きられるか
    
   
   
    
     疲労感
    
    
     体がだるくないか
    
   
   
    
     食欲
    
    
     朝食をとる気力があるか
    
   
   
    
     頭の状態
    
    
     頭痛やぼんやり感がないか
    
   
  
 
 
  食事の注意点
 
 
  車酔いを防ぐには、空腹すぎても満腹すぎてもよくありません。空腹状態では血糖値が低下し、自律神経が乱れやすくなります。一方で満腹状態では胃腸に負担がかかり、揺れによって吐き気を感じやすくなります。そのため、乗車前は軽めの食事をとるのが適切です。目安としては、乗車の1〜2時間前に消化の良いものを少量とると安心です。
 
 
  
   
    
     種類
    
    
     具体例
    
   
   
    
     消化の良い食品
    
    
     おかゆ、うどん、バナナ、トースト、スープ
    
   
   
    
     避けたい食品
    
    
     脂っこい料理、揚げ物、香辛料の強い料理、過度な甘いもの
    
   
  
 
 
  快適な服装選び
 
 
  車酔いを防ぐためには、体を締め付けない服装もポイントです。お腹や首元を圧迫する服は血流や呼吸を妨げ、体を緊張状態にしやすくなります。緊張状態では交感神経が優位になり、酔いやすい状態になります。リラックスできる服装にすることで、副交感神経が働きやすくなり、酔いの予防につながります。
 
 
  
   
    
     項目
    
    
     推奨
    
    
     NG
    
   
   
    
     トップス
    
    
     ゆったりした服
    
    
     タイトな服
    
   
   
    
     ボトムス
    
    
     ウエストに余裕のあるもの
    
    
     きついズボン・ベルト
    
   
   
    
     首元
    
    
     開放的なデザイン
    
    
     ネクタイ・締め付ける襟
    
   
   
    
     足元
    
    
     締め付けない靴や靴下
    
    
     窮屈な靴
    
   
  
 
 
  メンタル面の準備
 
 
  車酔いは心理的な影響も大きく、不安やストレスがあると症状が出やすくなります。「また酔うかもしれない」という意識が強いほど、脳が過敏に反応し、自律神経が乱れやすくなるのです。乗車前に「大丈夫」「酔わない」といった前向きな意識を持つことで、リラックス状態を作りやすくなり、結果として酔いの予防につながります。
 
 
  酔い止めの選び方
 
 
  酔い止めの選び方は以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 薬の種類で選ぶ：
   
   錠剤、液剤、チュアブルタイプなどがあり、飲みやすさや使う場面に合わせて選ぶ
   
   
    ・ 年齢に合わせて選ぶ：
   
   大人用と子ども用では服用量が異なるため、対象年齢と用法・用量を確認する
  
 
 
  それぞれ詳しく見ていきましょう。
 
 
  薬の分類と効果
 
 
  市販の酔い止めは、乗り物による刺激で高ぶった自律神経の興奮を抑え、吐き気やめまいなどの不快な症状を予防したり、やわらげたりする目的で使われます。大人用も子ども用も、基本的な働きは大きく変わりませんが、年齢によって服用量が異なるため、説明書に沿って選ぶことが大切です。
 
 
  形状は主に、錠剤・液剤・チュアブルタイプに分けられます。
 
 
  
   
    
     タイプ
    
    
     特徴
    
    
     向いている場面
    
   
   
    
     錠剤
    
    
     一般的なタイプで持ち運びしやすい。服用量を管理しやすい
    
    
     乗車前に落ち着いて服用できるとき
    
   
   
    
     液剤
    
    
     飲み込みやすく、子どもにも使いやすい。味付きの商品もある
    
    
     錠剤が苦手な子どもや、大きい錠剤を飲みにくい方
    
   
   
    
     チュアブルタイプ
    
    
     口の中で溶かせる、水なしで服用しやすい
    
    
     乗車中に気分が悪くなったときや、水を用意しにくい場面
    
   
  
 
 
  酔い止め薬に含まれる主な成分と作用は以下のとおりです。
 
 
  
   
    
     作用
    
    
     成分
    
    
     効果
    
   
   
    
     抗ヒスタミン作用
    
    
     クロルフェニラミンマレイン酸塩、塩酸メクリジンなど
    
    
     嘔吐中枢への刺激を抑え、めまいや吐き気を予防・緩和
    
   
   
    
     副交感神経遮断作用
    
    
     スコポラミン臭化水素酸塩水和物
    
    
     自律神経の興奮を抑え、胃の緊張をやわらげ吐き気を防ぐ
    
   
   
    
     神経機能正常保持作用
    
    
     ビタミンB₆
    
    
     神経の働きを整え、吐き気を軽減
    
   
   
    
     中枢神経興奮作用
    
    
     無水カフェイン、ジプロフィリンなど
    
    
     めまいや頭痛を軽減し、平衡感覚の乱れを補助
    
   
   
    
     胃粘膜局所麻酔作用
    
    
     アミノ安息香酸エチル
    
    
     胃の刺激を抑え、吐き気を直接軽減
    
   
  
 
 
  服用の適切な時期
 
 
  酔い止めは、乗り物に乗る30分前の服用が基本です。これは、薬を飲んですぐに十分な効果が出るわけではなく、体内に吸収されて働きはじめるまでに少し時間がかかるためです。あらかじめ服用しておくことで、乗車後に揺れやスピードの刺激を受けたときに、成分が働きやすい状態を整えられます。
 
 
  一方で、商品によっては酔ってしまってからでも使えるものがあります。とはいえ、予防目的で使う場合は、気分が悪くなる前に服用しておくほうが安心です。長時間移動の予定があるときは、出発準備の一つとして早めに服用しておくとよいでしょう。
 
 
  子供用酔い止めの選び方
 
 
  子ども用の酔い止めは、3歳から服用できる製品が市販されており、大人用と基本的な成分は似ていますが、年齢に応じて服用量が細かく設定されています。そのため、購入時は「対象年齢」と「用法・用量」を必ず確認することが重要です。
 
 
  年齢別の目安としては、3〜5歳程度の小さな子どもには、液剤（ドリンクタイプ）やシロップタイプが向いています。水なしで飲める上、味が工夫されているため、薬への抵抗感が少ないでしょう。6歳以上になると、小粒の錠剤やチュアブルタイプも選択肢に入り、状況に応じて使い分けやすくなります。
 
 
  子ども用の酔い止めの多くは、子どもが無理なく服用できるように、形状や味にもさまざまな工夫がされています。例えば、フルーツ風味のドリンクタイプは薬特有の苦味を感じにくく、飲みやすさに配慮されています。小粒の錠剤は喉に引っかかりにくく、初めて錠剤を使う子どもでも比較的安心です。さらに、チュアブルタイプはかんで服用できるため、水を用意できない場面でも使いやすいのが特徴です。
 
 
  もし酔ってしまった場合の対処法
 
 
  
 
 
  車酔いは、早めに対処することで悪化を防ぎやすくなります。次の基本対応を押さえておくことが重要です。
 
 
  応急処置をする
 
 
  車酔いの症状は、吐き気・めまい・冷や汗などさまざまですが、いずれも「刺激を減らす」「自律神経を落ち着かせる」ことが基本になります。早めに対応することで、症状の悪化を防ぐことができます。
 
 
  
   
    
     症状
    
    
     手順①
    
    
     手順②
    
    
     手順③
    
    
     ポイント
    
   
   
    
     吐き気
    
    
     深呼吸して呼吸を整える
    
    
     体を締め付けているものをゆるめる
    
    
     外気を取り入れる
    
    
     胃の不快感を軽減しやすい
    
   
   
    
     めまい
    
    
     目を閉じる or 遠くを見る
    
    
     頭を固定して動かさない
    
    
     楽な姿勢で安静にする
    
    
     感覚のズレを減らす
    
   
  
 
 
  休憩をとる
 
 
  車酔いした場合は、車から降りて休憩するのが最も効果的な対処法です。揺れの原因から離れることで、三半規管への刺激が止まり、症状の回復が早まります。
 
 
  理想的な休憩方法は以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 外に出て新鮮な空気を吸う
    
    ・ ゆっくり深呼吸をする
    
    ・ 遠くの景色を眺める
    
    ・ 首や肩を軽く動かす
   
  
 
 
  外気を吸うことで脳に酸素が行き渡り、気分がリフレッシュしやすくなります。症状が強い場合は無理に再出発せず、しっかり回復するまで休むことが大切です。
 
 
  また、車内で休む場合は次のようにすると感覚のズレが軽減され、回復しやすくなります。
 
 
  
   
    ・ シートを倒す
    
    ・ 横になる
    
    ・ 頭を固定する
   
  
 
 
  水分補給する
 
 
  車酔い時は、無理に飲食するのではなく、少量ずつ水分をとることが基本です。脱水を防ぐことで体調の回復を助けます。
 
 
  おすすめの飲み物・食べ物は次のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 水、スポーツドリンク
    
    ・ ペパーミントティー
    
    ・ しょうが入りの飲み物
    
    ・ ガムやキャンディ
   
  
 
 
  避けるべき行動は次のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 一度に大量に飲む（吐き気を悪化させる）
    
    ・ 脂っこい食事をとる（胃に負担がかかる）
    
    ・ 強いにおいのする食べ物をとる
    
    ・ 無理に食べる
   
  
 
 
  もし吐いてしまった場合でも、落ち着いてから少しずつ水分補給を再開することが大切です。
 
 
  まとめ
 
 
  車酔いは、内耳や目、筋肉などからの情報が脳内でうまく処理されず、自律神経が乱れることで起こります。しかし、その仕組みを理解し、事前に対策を取ることで予防しやすくなるものです。
 
 
  車酔いは誰にでも起こりうるものですが、正しい知識と対策によって負担を軽減できます。移動前の準備から乗車中の過ごし方まで意識し、できるだけ快適な移動時間を過ごしましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        五藤 良将医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   千葉県立東葛飾高校卒、防衛医科大学校医学部卒。その後に自衛隊中央病院、防衛医科大学校病院、千葉中央メディカルセンターなどの勤務を経て2019年9月に継承開業に至る。
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/12 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 12 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.12</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026061203/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】金属アレルギーの治し方は？かぶれの原因と効く薬・対処法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     金属アレルギーとは何？
    
   
  
  
   
    ・金属アレルギーの原因は？
   
  
  
   
    ・どんなときに金属アレルギーになるの？
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     金属アレルギーの主な症状
    
   
  
  
   
    ・主な症状部位
   
  
  
   
    ・症状の進行段階
   
  
  
   
    ・重症化のサイン
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     金属アレルギーを治すことはできるの？
    
   
  
  
   
    ・応急処置をする
   
  
  
   
    ・市販薬を使う
   
  
  
   
    ・医療機関を受診する
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     金属アレルギーの予防法
    
   
  
  
   
    ・金属製品の選び方
   
  
  
   
    ・金属が直接肌に触れないようにする
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  金属アレルギーとは何？
 
 
  
 
 
  金属アレルギーは、アクセサリーや歯科金属などに含まれる金属が汗や体液などで溶け出し「金属イオン」となって体内に取り込まれ、体の免疫が過剰に反応することで起こるアレルギー性皮膚炎の一種です。日本では約10人に一人程度が発症するとされる身近な疾患であり、誰でも発症する可能性があります。
 
 
  金属イオンを体が異物と認識することで、かゆみや湿疹などのアレルギー反応が引き起こされるのです。
 
 
  また、金属アレルギーは「遅延型アレルギー（Ⅳ型アレルギー）」に分類される点が特徴です。接触してすぐに症状が出るのではなく、数日〜長い場合は数年後に発症することもあるため、原因に気づきにくい傾向があります。さらに、一度発症すると長期間にわたり症状が続くケースもあります。
 
 
  金属アレルギーの原因は？
 
 
  金属アレルギーは、特定の金属に触れたり体内に取り込まれたりすることで発症します。特に原因となりやすいのは、ニッケル・コバルト・クロムを中心とした複数の金属であり、これらは日常生活のさまざまな製品に含まれています。
 
 
  
   ・ニッケル
  
 
 
  最も発症例が多い代表的な金属です。アクセサリーやメッキ製品に広く使用されており、汗で溶けやすく皮膚に触れる機会が多いため、アレルギーを引き起こしやすい特徴があります。
 
 
  
   ・コバルト
  
 
 
  塗料や顔料、合金などに使用される金属です。ニッケルと性質が似ているため、ニッケルアレルギーの人の約半数が併発するとされており、注意が必要です。
 
 
  
   ・クロム
  
 
 
  革製品や金属加工に使用される金属です。革靴やベルトなど、長時間接触する製品で症状が出やすい傾向があります。
 
 
  
   ・パラジウム
  
 
 
  歯科治療で使用される銀歯などに含まれる金属です。体内に長期間存在することで、口内炎や皮膚症状など全身性のアレルギーを引き起こすことがあります。
 
 
  
   ・水銀
  
 
 
  歯科材料などに使われてきた金属で、体内に取り込まれることでアレルギー反応を起こす場合があります。現在は使用が減少していますが、既存の治療で残っているケースもあります。
 
 
  
   ・銅
  
 
 
  アクセサリーや合金（K18など）に多く含まれる金属です。歯科治療で使用する銀歯の15～20％程度は銅で構成されています。
 
 
  
   ・スズ
  
 
 
  はんだや合金に使用される金属で、接触によって皮膚炎を起こすことがあります。
 
 
  
   ・亜鉛
  
 
 
  メッキや日用品に含まれる金属です。比較的反応は少ないとされますが、体質や長期接触によってアレルギー症状が出ることがあります。
 
 
  どんなときに金属アレルギーになるの？
 
 
  金属アレルギーは「金属に触れた＝すぐ発症」ではなく、汗・摩擦・接触時間などが重なることで起こりやすくなります。
 
 
  具体的には、以下のような接触シーンで発症することがあります。
 
 
  
   
    ・ ピアス・イヤリング・ネックレス・指輪・ブレスレット・腕時計などのアクセサリーを長時間着用しているとき
    
    ・ ジーンズのボタンやリベット、ベルトのバックル、下着のホックやワイヤーなど衣類の金属部分が肌に触れているとき
    
    ・ 銀歯や詰め物、矯正器具などの歯科材料が口の中にある場合
    
    ・ 夏場や運動時など汗をかいた状態で金属が皮膚に密着しているとき
   
  
 
 
  また、意外と見落とされやすい原因として、以下のようなものもあります。
 
 
  
   
    ・ スマートフォンやノートパソコンの金属部分に触れているとき
    
    ・ 小銭や鍵などの金属を頻繁に手で触る習慣
    
    ・ ヘアピンやヘアゴムの金属部分
    
    ・ 化粧品や制汗剤に含まれる微量の金属成分
   
  
 
 
  原因がはっきりしない場合は、日常生活の中でどのような金属に触れているかを見直すことが大切です。
 
 
  金属アレルギーの主な症状
 
 
  金属アレルギーの症状は次のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 【軽症】
   
   かゆみ・赤み（紅斑）・軽い腫れが接触部位に出る
   
   
    ・ 【中等症】
   
   ブツブツ（丘疹）や湿疹が広がり、ヒリヒリ感や痛みを伴う
   
   
    ・ 【やや重症】
   
   水ぶくれ（水疱）やただれ（びらん）、かさぶたができる
   
   
    ・ 【重症】
   
   膿を伴う発疹（膿疱）、強い炎症や広範囲の皮膚症状
   
   
    ・ 【全身症状】
   
   倦怠感や発熱、全身の発疹などが出ることもある
  
 
 
  症状があらわれる部位や進行段階、重症化のサインなどについて詳しく見ていきましょう。
 
 
  主な症状部位
 
 
  金属アレルギーは「触れた場所」に出るのが基本ですが、体内に金属がある場合（歯科金属・インプラントなど）や、金属を多く含む食べ物を摂取した場合には、全身に症状が出ることもあります。
 
 
  
   
    ・ 【耳】
   
   ピアスによる赤み・かゆみ・ただれ・膿
   
   
    ・ 【首】
   
   ネックレス接触部に沿った湿疹や色素沈着
   
   
    ・ 【手首】
   
   時計やブレスレット部分にかゆみ・かぶれ
   
   
    ・ 【指】
   
   指輪の接触部に赤み・ひび割れ・湿疹
   
   
    ・ 【お腹】
   
   ジーンズのボタン周辺に円形のかぶれ
   
   
    ・ 【顔】
   
   メガネやマスク金具での接触皮膚炎
  
 
 
  さらに注意が必要なのが「全身性金属皮膚炎」です。
 
 
  
   
    ・ 【口腔内】
   
   銀歯などにより口の中のただれ・違和感
   
   
    ・ 【手足】
   
   水ぶくれや膿（掌蹠膿疱症）
   
   
    ・ 【全身】
   
   かゆみを伴う発疹や湿疹が広がる
  
 
 
  これは、金属が体内に取り込まれたことで起こる症状で、接触部位以外にもあらわれるのが特徴です。
 
 
  症状の進行段階
 
 
  金属アレルギーは「遅延型アレルギー」であり、触れてすぐではなく時間差で症状が出るのが大きな特徴です。
 
 
  
   
    ・ 【接触直後】
   
   ほぼ無症状
   
   
    ・ 【24〜48時間後】
   
   赤み・かゆみが出現（初期症状）
   
   
    ・ 【2〜3日後】
   
   腫れ・湿疹・丘疹が広がる
   
   
    ・ 【数日後】
   
   水疱（水ぶくれ）やびらんが出現
   
   
    ・ 【悪化時】
   
   膿疱・ただれ・強い炎症へ進行
  
 
 
  重症化のサイン
 
 
  以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
 
 
  
   
    ・ 痛みや腫れがどんどん強くなる
    
    ・ 水ぶくれや膿が広範囲に広がる
    
    ・ 発熱や強い倦怠感を伴う
    
    ・ 全身に発疹が広がる
    
    ・ 日常生活に支障が出るほどのかゆみや痛み
   
  
 
 
  まれではありますが、重症化すると全身症状や強い炎症反応が起こることもあります。
 
 
  金属アレルギーを治すことはできるの？
 
 
  
 
 
  金属アレルギーは、体質として一度成立すると完全に治すことは難しいとされています。ただし、原因となる金属を特定して避け、薬による治療や生活上の工夫によって、症状を抑えたり再発を防いだりすることは十分にできます。
 
 
  応急処置をする
 
 
  金属に触れてかゆみや赤みが出た場合は、早めの対処が重要です。以下の手順で対応しましょう。
 
 
  
   
    1. 原因となる金属（アクセサリー・時計など）をすぐに外す
    
    2. 患部を流水でやさしく洗い、汗や金属成分を洗い流す
    
    3. 清潔なタオルで軽く押さえるように水分を拭き取る
    
    4. 冷たいタオルや冷却シートで患部を冷やす
    
    5. かゆみがあってもこすらず、刺激を避ける
   
  
 
 
  このように「接触を断つ」「冷やす」「清潔にする」が基本です。早めに対処することで、炎症の悪化を防ぎやすくなります。
 
 
  市販薬を使う
 
 
  原因となる金属が明確で、接触部位に限局した軽度の症状であれば、市販の外用薬で対応できる場合もあります。特に、かゆみ・赤み・軽い湿疹といった炎症には、ステロイド配合の塗り薬が有効とされており、症状の悪化を防ぎながら回復を促すことが期待できます。
 
 
  市販薬を選ぶ際は、自己判断で選ぶのではなく、薬局やドラッグストアで薬剤師に相談することが大切です。症状の出ている部位や経過、原因として考えられる金属について伝えることで、適切な強さや種類の外用薬を提案してもらいやすくなります。
 
 
  ただし、症状が広範囲に広がっている場合や、数日経っても改善が見られない場合、繰り返し発症する場合は早めに医療機関を受診しましょう。
 
 
  医療機関を受診する
 
 
  金属アレルギーが疑われる場合は、皮膚科での検査と治療が重要です。原因特定には「パッチテスト」が用いられ、背中などに金属試薬を貼付し、48時間後や72時間後の皮膚反応を確認することで原因金属を特定します。
 
 
  原因が判明した後は、以下のような治療が行われます。
 
 
  
   
    ・ ステロイド外用薬や抗アレルギー薬で炎症やかゆみを抑える
    
    ・ 原因金属を生活から排除する（アクセサリー・日用品など）
   
  
 
 
  また、歯科金属が原因の場合は、銀歯・詰め物などの金属を除去、セラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材へ交換といった治療が選択されます。
 
 
  金属アレルギーの予防法
 
 
  
 
 
  金属アレルギーの予防法は次のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 【金属選択】
   
   ニッケルなどアレルギーを起こしやすい金属を避ける
   
   
    ・ 【接触回避】
   
   長時間の接触や汗をかいた状態での使用を控える
   
   
    ・ 【生活習慣】
   
   汗をこまめに拭く・清潔を保つ・肌を保護する
  
 
 
  金属製品の選び方
 
 
  金属アレルギーを防ぐためには、素材選びが重要です。
 
 
  
   
    ・ チタン：
   
   イオン化しにくく、アレルギーが起こりにくい代表的な素材
   
   
    ・ プラチナ：
   
   安定性が高く、比較的安全性が高い
   
   
    ・ サージカルステンレス：
   
   医療用として使われることが多く、耐食性が高い
  
 
 
  ただし、「絶対にアレルギーが起きない金属」は存在しないため、自分に合う素材を見極めることが大切です。パッチテストの結果を参考に選ぶと安心です。
 
 
  金属が直接肌に触れないようにする
 
 
  金属との接触を減らすことで、症状の予防や悪化防止につながります。
 
 
  
   
    ・ アクセサリーの裏側にコーティング剤を塗る
    
    ・ 保護テープや透明フィルムを貼る
    
    ・ 長時間の着用を避け、短時間使用にする
    
    ・ 汗をかいたらすぐ外し、拭き取る
    
    ・ 夏場は特に通気性を意識し、肌との密着を減らす
   
  
 
 
  特に汗は金属を溶け出しやすくするため、「汗＋金属＋長時間接触」の組み合わせを避けることが予防のポイントです。
 
 
  まとめ
 
 
  金属アレルギーは、汗や体液によって溶け出した金属イオンに免疫が反応することで起こる疾患であり、アクセサリーや衣類、歯科金属など、日常生活のさまざまな場面に原因が潜んでいます。症状はかゆみや赤みといった軽いものから、水ぶくれや全身症状に至るまで幅広く、遅れて発症する点にも注意が必要です。
 
 
  日頃から金属の選び方を工夫し、肌への直接接触や汗による影響を減らすことも重要です。金属アレルギーは正しく理解し対策することで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        松澤 宗範医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業
   
   2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医
   
   2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局
   
   2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科
   
   2017年4月 横浜市立市民病院形成外科
   
   2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科
   
   2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職
   
   2019年2月 銀座美容外科クリニック 新宿院院長
   
   2020年5月 青山メディカルクリニック 院長
   
   2024年7月 肌管理クリニック
   
   2025年12月　アウラニクリニック統括院長
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/12 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 12 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.12</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2025041502/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】家での湿気対策はどうすればいい？部屋の湿度を下げる方法や予防法を紹介！</title>
			<description>&lt;p&gt;暮らし   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     湿気が溜まりやすい場所と原因
    
   
  
  
   
    ・クローゼット・押入れの湿気対策
   
  
  
   
    ・浴室・キッチンの湿気対策
   
  
  
   
    ・窓周りの結露対策
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     湿気対策するときの6つのコツ
    
   
  
  
   
    ・1.換気のコツ
   
  
  
   
    ・2.除湿器の選び方と使い方
   
  
  
   
    ・3.結露対策の実践方法
   
  
  
   
    ・4.家具の適切な配置
   
  
  
   
    ・5.除湿剤の活用法
   
  
  
   
    ・6.新聞紙・重曹・炭の活用法
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     湿気対策で健康的な住環境を維持するポイント
    
   
  
  
   
    ・季節に応じた湿気対策の切り替え方
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  湿気が溜まりやすい場所と原因
 
 
  
 
 
  湿気は家の至るところに発生しますが、特に以下の場所で問題となります。
 
 
  
   
    
     場所
    
    
     湿気が発生する原因
    
   
   
    
     クローゼット・押入れ
    
    
     密閉された空間では空気の循環が悪く、湿気がこもりやすい
    
   
   
    
     窓周り・サッシ
    
    
     室内外の温度差によって結露が発生し、カビの原因となる
    
   
   
    
     浴室・洗面所
    
    
     水を多く使用するため、湿気が発生しやすい
    
   
   
    
     キッチン・シンク下
    
    
     水回りであることに加え、食材や調理器具の影響で湿度が上がる
    
   
  
 
 
  クローゼット・押入れの湿気対策
 
 
  クローゼットや押入れは、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい場所です。湿気が発生する主な原因は、空気の流れが悪い、外気との温度差、収納物の詰め込みすぎです。特に、壁に接する部分は湿気が溜まりやすいため、適切な管理が必要です。
 
 
  扉を定期的に開けて換気をおこない、湿気を逃がしましょう。さらに、壁から少し離して物を置く、すのこを敷いて床面の通気を促すなど、収納物の配置を工夫して通気性を確保することが大切です。
 
 
  除湿剤や炭を活用し、湿気を吸収させるのも効果的です。それでも湿気を完全には防げないため、衣類には除湿・防カビ効果のあるシートを活用し、カビの発生を抑えましょう。
 
 
  浴室・キッチンの湿気対策
 
 
  入浴後の浴室は湿気がこもりやすく、放置するとカビの原因になります。入浴後はできるだけ早く窓を開けるか、換気扇を回して最低でも3時間、可能であれば常時運転するのが理想です。
 
 
  また、浴槽にお湯を張ったまま蓋を開けておくと、蒸気が室内に広がり続けて湿度が下がりにくくなります。蓋を閉めて湿気の発生源を抑え、効率よく乾燥させましょう。
 
 
  キッチンも調理による蒸気や水はねで湿気が発生しやすい場所です。調理中は、必ず換気扇（レンジフード）を回し続けましょう。調理後も10〜20分ほど回し続けることで、残った湿気やにおいをしっかり排出できます。
 
 
  シンクや作業台に残った水滴を放置すると、湿気が長時間残り、カビや雑菌の繁殖につながるため、水回りの拭き取りも重要です。
 
 
  窓周りの結露対策
 
 
  空気中の水分が冷やされると水滴となり、窓やサッシに付着すると結露が発生します。
 
 
  特に冬場は、外気との温度差が大きくなるため、室内の暖かく湿った空気が冷たい窓ガラスに触れて結露が発生しやすくなります。結露は放置するとカビやダニの原因になるため、できるだけ早く拭き取ることが重要です。
 
 
  おすすめのタイミングは以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 朝起きてすぐ（結露が最も多い時間帯）
    
    ・ 就寝前（その日の湿気をリセット）
   
  
 
 
  まめに拭き取ることで、水分の蓄積を防ぎ、窓枠や壁へのダメージを軽減できます。
 
 
  湿気対策するときの6つのコツ
 
 
  
 
 
  湿気を防ぐためには、日常的に取り組める対策を実施することが重要です。
 
 
  
   
    ・換気を徹底する...
   
   窓や扉を開けて空気の流れを作り、湿気を逃がす
   
   
    ・除湿器を活用する..
   
   .部屋の広さに適した除湿器を選ぶ
   
   
    ・結露対策をおこなう...
   
   窓やサッシに結露防止シートを貼るなど
   
   
    ・家具の配置を工夫する...
   
   壁にピッタリと付けず、空気の通り道をつくる
   
   
    ・除湿剤を適切に使用する...
   
   湿気がこもりやすい場所に適した除湿剤を設置する
   
   
    ・新聞紙・重曹・炭を活用する...
   
   吸湿性が高い素材で湿度を調節する
  
 
 
  それぞれ詳しく見ていきましょう。
 
 
  1.換気のコツ
 
 
  室内にこもった湿気を効率よく外へ逃がすには、2カ所の窓を開けて、空気の通り道をつくるのがコツです。また、扇風機やサーキュレーターを活用するのもおすすめです。
 
 
  
   ・ 効率的な空気の流れを作る方法
  
 
 
  効率よく換気するためには、空気の「入口」と「出口」をつくることが重要です。そこで有効なのが、対角線上にある2カ所の窓を開ける方法です。
 
 
  1カ所だけ窓を開けても空気は停滞しやすく、十分に入れ替わりません。一方、対角線上に窓を開けると、風が部屋全体を通り抜けるため、湿気やこもった空気を効率よく排出できます。
 
 
  また、扇風機やサーキュレーターを窓の外に向けて設置し、室内の空気を外へ押し出すように使うのも有効です。強制的に空気の流れをつくることができ、自然換気で動きにくい空気もスムーズに排出され、新鮮な空気を取り込みやすくなります。
 
 
  窓が1つしかない場合も同様に扇風機やサーキュレーターを窓に向けて設置し、部屋のドアを開けて空気の通り道を確保すれば室内の空気を外へ送り出しやすくなります。
 
 
  
   ・ 季節別の換気ポイント
  
 
 
  梅雨の時期は外気の湿度が高いため、やみくもに窓を開けると逆に湿気を取り込んでしまうことがあります。
 
 
  効果的なのは、雨が止んでいるときや日中の気温が上がっている時間帯など、湿度が比較的低い時間帯を狙うことです。1回あたり5〜10分程度の換気を1日数回行うのが理想です。
 
 
  冬は外気との温度差によって結露が発生しやすくなりますが、暖房をつけたまま、数分間だけ窓を開けるのを1日に数回こまめに行うことで、室温の低下を最小限に抑えつつ湿気だけを逃がすことができます。
 
 
  2.除湿器の選び方と使い方
 
 
  除湿器を選ぶ際は、部屋の広さに適した除湿能力（L/日）を確認することが重要です。一般的に、8～10畳の部屋には6～8L/日程度、10～20畳の広い部屋には12L/日以上の除湿能力が推奨されます。
 
 
  また、タンク容量もチェックし、頻繁に排水する手間を減らすこともポイントです。さらに、現在の湿度にあわせて、「連続運転」と「湿度センサー付きモード」を使い分けられる機種を選びましょう。
 
 
  除湿機には通気口と排気口があり、これらが塞がれてしまうと、十分な除湿効果を得られません。そのため、寝室やリビングなどの広い空間で使用する際は、できるだけ部屋の中央に設置し、空気の流れを妨げないようにするのが効果的です。
 
 
  3.結露対策の実践方法
 
 
  こまめな換気は、湿気を減らす最も手軽な方法です。特に、調理中や入浴後、部屋干しの際には換気扇を活用し、湿気を屋外へ逃がすことが効果的です。
 
 
  また、サーキュレーターを使って室内の空気を循環させることも効果的です。暖房器具の近くと窓際の温度差が小さくなると、結露が発生しにくくなります。
 
 
  観葉植物や水槽からも水蒸気が発生するため、窓際や壁際に置くと湿気が溜まりやすくなります。換気のしやすい場所に配置すると、カビの発生を抑えられます。
 
 
  さらに、市販の結露対策グッズを活用するのも効果的です。窓に結露防止シートを貼ると、断熱性が高まることで結露の発生を抑えられます。また、結露吸水テープを窓枠に貼ると、発生した水滴を吸収し、床への水滴落下を防ぐことが可能です。
 
 
  4.家具の適切な配置
 
 
  大きな家具や押し入れを壁に密着させると、空気の流れが悪くなり、湿気が溜まりやすくなります。そのため、家具と壁の間には適度なスペースを確保し、空気が循環しやすい環境をつくることが大切です。
 
 
  また、部屋の中央に大きな家具を置かず、壁際にまとめると、空気の流れがスムーズになり、部屋全体の湿度を均等に保ちやすくなります。
 
 
  家具の裏側も定期的に掃除し、湿気やホコリを取り除くことも、カビの予防に効果的です。
 
 
  5.除湿剤の活用法
 
 
  除湿剤は、使用場所に応じたものを選びましょう。クローゼットや押入れには炭やシリカゲル、窓際にはシートタイプの吸湿剤が適しています。
 
 
  また、製品に記載された使用目安を守り、定期的に交換することで吸湿力を維持できます。
 
 
  梅雨や冬場は吸湿スピードが早いため、こまめに交換するとよいでしょう。
 
 
  6.新聞紙・重曹・炭の活用法
 
 
  新聞紙は下駄箱の棚に敷くことで湿気を吸収し、におい対策にも役立ちます。靴の下に直接敷くか、丸めて靴の中に入れるのも効果的です。湿気を吸った新聞紙は吸湿力が落ちるため、1カ月を目安に交換しましょう。
 
 
  重曹は消臭・除湿の両方に効果があり、容器に入れてフタを開けた状態で置くだけで使えます。キッチンや靴箱などに適しています。
 
 
  炭も同様に湿気やにおいを吸着する性質があり、使用後は天日干しで吸湿力が回復し、繰り返し使用可能です。気になる場所へ設置しましょう。
 
 
  湿気対策で健康的な住環境を維持するポイント
 
 
  湿気が多い環境はカビやダニが繁殖しやすく、健康にさまざまな影響を及ぼします。特に、アレルギーや喘息などの症状を悪化させる原因になるため注意が必要です。
 
 
  適切な湿気対策を行うことで、アレルギー症状の軽減だけでなく、空気が快適になることで睡眠の質向上にもつながります。また、カビの胞子やダニの発生を抑えることで、呼吸器系のトラブルの予防にも効果が期待できます。
 
 
  季節に応じた湿気対策の切り替え方
 
 
  湿気対策は季節ごとに方法を変えることが重要です。梅雨時期は外気の湿度が高いため、雨が止んだタイミングで短時間の換気を行い、除湿機やエアコンを併用しましょう。
 
 
  夏場は冷房と除湿機能を活用しつつ、室内に湿気をためないようこまめに換気するのがおすすめです。冬場は結露対策を中心に、短時間の換気と暖房の併用で湿度をコントロールしましょう。
 
 
  また、季節の変わり目にはフィルター清掃や除湿機の点検などを行い、設備を整えておくことで、年間を通して効果的な湿気対策が可能になります。
 
 
  まとめ
 
 
  湿気対策を効果的におこなうには、換気・除湿・結露防止・家具の配置・除湿剤の活用といった複数の方法を取り入れることが大切です。
 
 
  日常的な換気や除湿器の活用、結露の拭き取りなどを習慣づけると、カビやダニの発生を抑え、快適な住環境を維持できます。適切な湿気対策を実践し、健康的な生活を送りましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        中路 幸之助医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   1991年に兵庫医科大学を卒業後、 兵庫医科大学、獨協医科大学を経て、1998年 医療法人協和会に所属。 2003年から現在まで、医療法人愛晋会中江病院の内視鏡治療センターで臨床に従事している。 専門分野はカプセル内視鏡・消化器内視鏡・消化器病。学会活動や論文執筆も積極的に行っており、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本消化器病学会専門医・指導医・学会評議員、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員、日本消化管学会代議員・近畿支部幹事、日本カプセル内視鏡学会認定医・指導医・代議員を務めているほか、 米国内科学会(ACP)の上席会員(Fellow)でもある。
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.05</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026060502/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】しみ対策・原因を徹底解説！スキンケア・予防法まで紹介</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   
    
     
      1.
     
     そもそも、なぜしみができるの？
    
   
  
  
   
    ・原因1.紫外線による影響
   
  
  
   
    ・原因2.加齢による変化
   
  
  
   
    ・原因3.生活習慣の乱れ
   
  
  
   
    ・原因4.炎症後の色素沈着
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     しみの種類と特徴
    
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     しみへの対策方法
    
   
  
  
   
    ・対策方法1.医薬部外品による有効成分ケア
   
  
  
   
    ・対策方法2.皮膚科での専門治療
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     シミはどのように予防すればいい？
    
   
  
  
   
    ・予防法1.紫外線対策の徹底
   
  
  
   
    ・予防法2.保湿ケアの重要性
   
  
  
   
    ・予防法3.ターンオーバーの促進
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  そもそも、なぜしみができるの？
 
 
  
 
 
  しみは、主に以下の要因によって発生します。
 
 
  
   
    ・ 紫外線によるメラニンの過剰生成
    
    ・ 加齢によるターンオーバーの低下
    
    ・ 生活習慣の乱れによる代謝低下
    
    ・ 炎症後の色素沈着
   
  
 
 
  通常、メラニンはターンオーバーによって排出されますが、このバランスが崩れると肌に蓄積し、しみとしてあらわれます。
 
 
  原因1.紫外線による影響
 
 
  紫外線にはUVAとUVB、UVCがあり、そのうち地上に届いて肌に影響を与えるのはUVAとUVB です。
 
 
  2種類があり、それぞれ肌への影響が異なります。UVAは波長が長く、肌の奥の真皮層まで到達してメラニン生成を促進し、しみの原因となる「光老化」を引き起こします。一方、UVBは表皮に強く作用し、炎症や日焼けを引き起こしながらメラニン生成を活性化させます。
 
 
  また紫外線によるダメージは肌に蓄積し、若いころに浴びた紫外線が後年のしみとしてあらわれるとされています。特に18〜20歳ごろまでに生涯の約半分の紫外線を浴びるとされており、若年期の紫外線対策が将来の肌状態に大きく影響します。
 
 
  原因2.加齢による変化
 
 
  肌のターンオーバーは加齢とともに遅くなります。一般的に20代では約28日周期ですが、30代では約40日、40代では約55日、50代では約75日程度まで延長するとされています。
 
 
  この周期の遅れにより、メラニンが排出されにくくなり、肌に残りやすくなるのです。特に40代以降は細胞の代謝が低下し、メラニンの処理能力そのものが落ちるため、しみが濃く・消えにくくなる傾向があります。
 
 
  さらに、紫外線ダメージの蓄積も重なることで、若いころには表面化しなかった色素がしみとしてあらわれやすくなります。
 
 
  原因3.生活習慣の乱れ
 
 
  食生活の偏りや睡眠不足、ストレス、運動不足などは、肌のターンオーバーを乱す原因です。
 
 
  ターンオーバーが乱れると、メラニンが正常に排出されずに肌に蓄積しやすく、その結果、しみやくすみが目立ちやすくなります。
 
 
  規則正しい生活習慣を整えることは、しみ予防においても重要です。
 
 
  原因4.炎症後の色素沈着
 
 
  ニキビや虫刺され、擦り傷などで肌に炎症が起こると、防御反応としてメラニンが生成されます。
 
 
  通常、このメラニンはターンオーバーによって数週間〜数か月で排出されますが、炎症が強い場合や繰り返される場合は、色素が肌に残りやすくなります。
 
 
  特に、ニキビを触ったり強くこすったりすると炎症が長引き、色素沈着としてしみ化しやすくなるので気をつけましょう。炎症の早期ケアと刺激を避けることが、しみ予防には重要です。
 
 
  しみの種類と特徴
 
 
  しみは種類によって原因・見た目・対処法が大きく異なるため、正しく見分けることが重要です。代表的な3種類を比較すると以下のとおりです。
 
 
  
   
    
     種類
    
    
     特徴
    
    
     色・形状
    
    
     できやすい部位
    
    
     改善の可能性
    
   
   
    
     老人性色素斑
    
    
     紫外線の蓄積によってできる最も一般的なしみ
    
    
     濃い茶色・境界がはっきり
    
    
     顔・手・腕など紫外線が当たる部位
    
    
     比較的改善しやすい（レーザーなどが有効）
    
   
   
    
     肝斑
    
    
     ホルモンや摩擦が関与し左右対称に広がる
    
    
     薄茶色・境界がぼんやり
    
    
     頬骨周辺・額・口周り
    
    
     改善可能だが時間がかかる（内服・外用中心）
    
   
   
    
     炎症後色素沈着
    
    
     ニキビや傷など炎症の後に残る色素
    
    
     赤〜茶色・跡として残る
    
    
     顔・背中など炎症部位
    
    
     自然に薄くなることが多い（数か月〜1年）
    
   
  
 
 
  しみへの対策方法
 
 
  
 
 
  しみ対策は、段階的に進めましょう。
 
 
  
   
    ・ （1）医薬部外品による有効成分ケア
    
    ・ （2）皮膚科での専門治療
   
  
 
 
  しみの対策について詳しく解説します。
 
 
  対策方法1. 医薬部外品による有効成分ケア
 
 
  医薬部外品には、厚生労働省が効果を認めた「美白有効成分」が配合されています。医薬部外品の「美白」については「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」という効果が認められています。
 
 
  代表例は以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ ビタミンC誘導体
    
    ・ アルブチン
    
    ・ トラネキサム酸
    
    ・ ウジ酸
    
    ・ ナイアシンアミド
    
    ・ 4MSK（4-メトキシサリチル酸カリウム塩）
   
  
 
 
  医薬部外品は「有効成分の効果が認められている」のに対し、化粧品は「保湿や整肌が目的」であり、法的に効能表現が制限されている点が大きく異なります。
 
 
  そのため、しみ対策としては医薬部外品を選ぶことで、より明確な効果が期待できます。
 
 
  対策方法2. 皮膚科での専門治療
 
 
  セルフケアで改善しにくい場合は、皮膚科での治療が選択肢となります。
 
 
  代表的なのがQスイッチレーザーで、ナノ秒単位の高エネルギー照射によりメラニンを選択的に破壊し、体外へ排出させる治療法です。周囲の正常組織へのダメージを抑えながら効率的にしみを改善できます。
 
 
  治療はしみの種類によって異なります。
 
 
  
   
    ・ 老人性色素斑：
   
   レーザー治療が有効
   
   
    ・ 肝斑：
   
   内服薬（トラネキサム酸）や外用中心
   
   
    ・ 炎症後色素沈着：
   
   外用薬や自然改善が基本
  
 
 
  シミはどのように予防すればいい？
 
 
  
 
 
  シミは、紫外線などの刺激によってメラニンが生成され、それが排出されずに蓄積することで発生します。
 
 
  主な予防方法は以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 紫外線を防ぎメラニン生成を抑える
    
    ・ 保湿でバリア機能を維持する
    
    ・ ターンオーバーを整えて排出を促す
   
  
 
 
  この3つを組み合わせることで、シミの発生を効果的に防ぐことができます。
 
 
  予防法1.紫外線対策の徹底
 
 
  紫外線対策では、生活シーンに応じたSPF選びが重要です。日常生活（通勤・買い物程度）ではSPF30〜50、屋外活動やレジャーではSPF50＋が目安です。
 
 
  日焼け止めは「量・タイミング・塗り直し」が効果を左右します。顔全体にはパール粒2個分が目安で、外出15〜20分前に塗布しましょう。汗や皮脂で落ちるため2〜3時間おきに塗り直すことが重要です。
 
 
  また、帽子や日傘など物理的対策を併用することで、紫外線ダメージをさらに軽減できます。
 
 
  予防法2.保湿ケアの重要性
 
 
  肌のバリア機能が低下すると、紫外線や摩擦などの刺激を受けやすくなり、メラニン生成が活発になります。そのため、保湿によってバリア機能を整えることがシミ予防につながります。
 
 
  また、十分な保湿はターンオーバーの正常化にも関係しており、メラニンの排出をスムーズにする役割があります。
 
 
  化粧水で水分を補給したあと、乳液やクリームでフタをする「二段階保湿」が基本です。水分だけでは蒸発してしまうため、油分で閉じ込めましょう。日常的に保湿を徹底することで、しみができにくい肌を維持できます。
 
 
  予防法3.ターンオーバーの促進
 
 
  ターンオーバーを整えるには、生活習慣の見直しが欠かせません。特に、質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、肌の修復と再生を助けます。目安として6〜8時間の睡眠を確保することが重要です。
 
 
  また、抗酸化物質を含む食事も効果的です。
 
 
  
   
    ・ ビタミンC（キウイ・ブロッコリー）：メラニン生成抑制
    
    ・ ビタミンE（ナッツ・アボカド）：抗酸化・血行促進
    
    ・ βカロテン（にんじん・かぼちゃ）：肌の保護
    
    ・ ポリフェノール（緑茶・ベリー）：活性酸素除去
   
  
 
 
  これらの栄養素は、紫外線によるダメージを軽減し、メラニンの蓄積を防ぐ働きがあります。
 
 
  まとめ
 
 
  しみは、紫外線によるメラニンの過剰生成と、ターンオーバーの乱れによって色素が蓄積することで発生します。
 
 
  対策は、スキンケア・医薬部外品・皮膚科治療と段階的に進めることが基本となります。また、紫外線対策・保湿・生活習慣の改善を組み合わせることで、しみの予防と悪化防止につながります。
 
 
  しみは種類によって適切な対処法が異なるため、セルフケアで改善しない場合は無理をせず、医師に相談しましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        高藤 円香医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   2013年防衛医科大学校を卒業後、大阪大学医学部附属病院や自衛隊阪神病院で研修ののち、皮膚科専門医を取得し、自衛隊阪神病院勤務に。皮膚科医として地域の方々の一般診療をメインに、アトピー性皮膚炎や乾癬などの診療にあたっており、執筆・監修などにも力を入れている。
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.05</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026060501/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】蚊の対策方法！屋外や庭での発生原因・場所についても解説</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     蚊が発生しやすい場所はどこ？
    
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     蚊の生態と刺される理由
    
   
  
  
   
    ・日本に多い蚊の種類
   
  
  
   
    ・蚊が人を刺すメカニズム
   
  
  
   
    ・刺されやすい人の特徴
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     屋外で蚊を対策するときに注意するべきポイント
    
   
  
  
   
    ・1.風向きを考慮して蚊取り線香を置く
   
  
  
   
    ・2.虫よけスプレーを正しく使う
   
  
  
   
    ・3.蚊に刺されにくい服を着る
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     屋外で蚊を発生させない環境対策
    
   
  
  
   
    ・1.水たまりを徹底的に除去する
   
  
  
   
    ・2.定期的な草刈りをする
   
  
  
   
    ・3.排水設備を清掃する
   
  
  
   
    ・4.殺虫剤を計画的に使用する
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  蚊が発生しやすい場所はどこ？
 
 
  
 
 
  蚊は「水」と「日陰」がそろった場所で繁殖しやすく、特に以下の4つが主な発生源となります。
 
 
  
   
    ・ 庭やベランダの水たまり
   
   
   → 植木鉢の受け皿、バケツ、雨どいなどに溜まった水でボウフラが発生
  
  
   
    ・ 草むら・植え込み
   
   
   → 湿気がこもりやすく、日中の休息場所として蚊が潜みやすい
  
  
   
    ・ 排水溝・側溝
   
   
   → 水の流れが悪いと汚水が滞留し、繁殖環境が整いやすい
  
  
   
    ・ 室内・地下空間
   
   
   → チカイエカなどがビルの地下水槽や排水設備で一年中発生
  
 
 
  蚊はわずかな水でも繁殖できるため、身近な環境を見直すことが発生予防の基本です。
 
 
  蚊の生態と刺される理由
 
 
  蚊の特徴と吸血の仕組みは以下のとおりです。
 
 
  
   
    ・ 吸血するのはメスのみ（産卵に必要な栄養を得るため）
    
    ・ 二酸化炭素で人の存在を感知
    
    ・ 体温や汗（乳酸・皮脂）で接近
    
    ・ 皮膚に口吻を刺して血液を吸う
   
  
 
 
  日本で多く見られる蚊は、ヒトスジシマカ・アカイエカ・チカイエカの3種類です。
 
 
  日本に多い蚊の種類
 
 
  日本でよく見られるヒトスジシマカ・アカイエカ・チカイエカはそれぞれ発生場所や対策が異なります。
 
 
  
   
    
     種類
    
    
     体長
    
    
     活動時間
    
    
     分布・生息環境
    
    
     媒介する主な病気
    
   
   
    
     ヒトスジシマカ
    
    
     約4〜5mm
    
    
     昼間（朝〜夕）
    
    
     全国（主に都市部・草むら・小さな水たまり）
    
    
     デング熱・ジカ熱・チクングニア熱
    
   
   
    
     アカイエカ
    
    
     約5〜6mm
    
    
     夜間（夕方〜夜）
    
    
     下水・側溝・水田など水量の多い場所
    
    
     ウエストナイル熱など
    
   
   
    
     チカイエカ
    
    
     約5〜6mm
    
    
     夜間（通年）
    
    
     地下施設・ビルの水槽・都市部
    
    
     ウエストナイル熱など
    
   
  
 
 
  蚊が人を刺すメカニズム
 
 
  蚊の中でも吸血するのはメスのみで、産卵に必要な栄養（タンパク質）を補うために人や動物の血液を摂取します。
 
 
  蚊は高度な感知システムを持ち、まず人が吐き出す二酸化炭素を頼りに存在を認識します。わずかな濃度変化でも感知できるとされ、遠くからでも人に近づくのが特徴です。近づくと、体温を触覚のセンサーで捉え、さらに汗に含まれる乳酸や脂肪酸などの体臭を手がかりに刺す場所を特定します。
 
 
  また、黒などの濃い色は視覚的に認識しやすいため、蚊を引き寄せやすい要因だとされています。
 
 
  刺されやすい人の特徴
 
 
  蚊は二酸化炭素・体温・汗のにおい・服装などを手がかりに人を見つけます。呼吸量が多い人や体温が高い人、汗をかきやすい人ほど蚊に感知されやすく、特に乳酸や皮脂のにおいは強い誘因です。また、黒などの濃い色は視認されやすく、蚊を引き寄せやすいとされています。
 
 
  刺されやすい人の特徴と回避方法を紹介します。
 
 
  
   
    ・ 汗をかきやすい
   
   → こまめに拭き取る・制汗剤を使う
  
  
   
    ・ 体温が高い
   
   → 冷却グッズで体温を下げる
  
  
   
    ・ 濃い色の服
   
   → 白・ベージュなど明るい色を選ぶ
  
  
   
    ・ 肌の露出が多い
   
   → 長袖・ゆったりした服でカバー
  
  
   
    ・ 蚊の多い場所に行く
   
   → 草むらや水辺を避ける
  
  
   
    ・ 無防備な状態
   
   → 虫よけスプレーを活用する
  
 
 
  屋外で蚊を対策するときに注意するべきポイント
 
 
  
 
 
  屋外での蚊対策は、以下の3つを組み合わせることが重要です。
 
 
  
   
    ・ 風向きを考慮して蚊取り線香を配置する
    
    ・ 虫よけスプレーを適切に使用する
    
    ・ 刺されにくい服装を選ぶ
   
  
 
 
  単独ではなく複数の対策を併用することで、防御効果が高まります。
 
 
  1.風向きを考慮して蚊取り線香を置く
 
 
  蚊取り線香は煙に含まれる成分で蚊を寄せ付けないため、風向きを意識した配置が重要です。基本は風上に設置することで、煙が自分のいる方向へ流れ、防虫効果を最大化できます。
 
 
  設置位置は人から1〜2m程度離すのが目安で、煙が自分の周囲を覆うように配置すると効果的です。複数人で使用する場合は、風上側に複数設置することで広い範囲をカバーできます。風が強い場合は煙が拡散しやすいため、風の影響を受けにくい場所に置くこともポイントです。
 
 
  2.虫よけスプレーを正しく使う
 
 
  虫よけスプレーは、有効成分に応じて使い方と持続時間が異なります。ディート配合製品は、肌から約10～15cm(製品で異なる)離して腕や足にスプレーし、顔や首は手に取って塗り広げます。持続時間は濃度5％以上10％未満が1～3時間、10％と12％は約3〜5時間、30％は5～8時間が目安です。汗をかいた場合は早めに塗り直すことが重要です。
 
 
  一方、イカリジンは肌にやさしく、約10cm離して均一に噴霧します。顔は同様に手に取って塗布します。持続時間は濃度5％で6時間まで、15％で6～8時間が目安で、長時間の外出に適しています。いずれも活動時間や発汗量に応じて再塗布を行うことが効果維持のポイントです。
 
 
  3.蚊に刺されにくい服を着る
 
 
  服装は蚊対策において重要です。肌の露出を減らすために長袖・長ズボンを着用することで、物理的に刺されにくくなります。さらに、体に密着した服よりも、ゆったりしたシルエットのほうが服の上から刺されにくいとされています。
 
 
  また、蚊は黒や紺などの濃い色に引き寄せられやすいため、白・ベージュ・黄色などの明るい色を選ぶと効果的です。例えば「白い長袖シャツ＋薄色パンツ」のような服装は、屋外活動時の蚊対策として適しています。
 
 
  屋外で蚊を発生させない環境対策
 
 
  
 
 
  蚊の発生を防ぐには、繁殖源を断つ環境管理が重要です。
 
 
  
   
    ・ 水たまりを徹底的に除去する
    
    ・ 草木を整備して潜伏場所を減らす
    
    ・ 排水設備を清潔に保つ
    
    ・ 殺虫剤を計画的に使用する
   
  
 
 
  これらを継続することで、蚊の発生そのものを抑えられます。
 
 
  1.水たまりを徹底的に除去する
 
 
  蚊はわずかな水でも繁殖するため、庭全体を定期的に巡回し、水たまりを見逃さないことが重要です。植木鉢の受け皿、雨どい、バケツ、古タイヤなどは重点的に確認し、不要な水はこまめに捨てましょう。
 
 
  また、排水できない場所にはボウフラ対策として粒剤タイプの殺虫剤を使用します。一般的には1㎡あたり数g程度が目安とされており、製品の説明に従って水たまり全体に均一に散布します。特に「日陰・湿気がこもる場所・水が滞留しやすい箇所」は重点的にチェックすることが効果的です。
 
 
  2.定期的な草刈りをする
 
 
  蚊は直射日光を避け、草むらなどの湿った日陰に潜むため、草丈を低く保つことが重要です。目安として草丈10cm以内を維持すると、蚊が潜みにくい環境になります。
 
 
  刈り取りの頻度は春〜秋の成長期で2〜4週間に1回が目安です。刈った草を放置すると湿気がこもり逆効果になるため、速やかに回収・処分しましょう。草を取り除くことで風通しが良くなり、乾燥環境が保たれるため、蚊の発生抑制につながります。
 
 
  3.排水設備を清掃する
 
 
  排水溝や側溝は水が滞留しやすく、蚊の繁殖場所になりやすいため、定期的な清掃が必要です。落ち葉や泥を除去し、水の流れを確保します。高圧洗浄機を使用すると、汚れやボウフラを効率よく除去できます。
 
 
  また、防虫ネットを設置することで成虫の侵入や産卵を防ぐことが可能です。手作業清掃は低コストですが効果は限定的、高圧洗浄はコストがかかるものの短時間で高い効果が期待できます。環境に応じて使い分けることが重要です。
 
 
  4.殺虫剤を計画的に使用する
 
 
  蚊の発生を抑えるには、成虫が増える前の予防散布が効果的です。粒剤タイプの殺虫剤は、水たまりや湿地に散布することでボウフラの発生を抑えます。
 
 
  散布時期は春（発生初期）から秋（活動期）までが基本で、特に気温が上がりはじめる4〜6月は重点的に行いましょう。使用頻度は製品の指示に従い、1〜2週間ごとに継続するのが一般的です。
 
 
  ただし、過剰使用は環境への影響があるため注意が必要です。子どもやペットがいる場合は安全性の高い製品を選び、使用後は手洗いなど基本的な対策も徹底しましょう。
 
 
  まとめ
 
 
  蚊は水たまりや草むら、排水溝などの身近な環境で発生し、二酸化炭素や体温、においを手がかりに人へ近づきます。そのため対策は、「発生源をなくす環境改善」と「刺されないための防御」を組み合わせることが重要です。
 
 
  具体的には、水たまりの除去や草刈り、排水設備の清掃といった環境対策に加え、虫よけスプレーや服装の工夫を併用することで効果が高まります。日常的にこれらを継続することで、蚊の発生と被害の両方を抑えることができます。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        前島 拓医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   日本外科学会認定外科専門医
   
   日本消化器外科学会認定消化器外科専門医
   
   日本内視鏡外科学会技術認定医
   
   日本がん治療認定医機構認定がん治療認定医
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.05</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2024062805/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】咳止め市販薬の選び方とは？症状別の選び方や服用方法についても解説！</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     そもそも咳の原因とは？
    
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     咳の種類について
    
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     咳止め薬の種類
    
   
  
  
   
    ・中枢性麻薬性鎮咳薬
   
  
  
   
    ・中枢性非麻薬性鎮咳薬
   
  
  
   
    ・末梢性鎮咳薬
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     服用してはいけない禁忌の薬
    
   
  
  
   
    ・コデイン類の薬は小児・授乳中の方に服用させてはいけない
   
  
  
   
    ・咳止め薬と併用してはいけない薬がある
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     咳止め薬の選び方①：咳の症状
    
   
  
  
   
    ・1.乾いた咳
   
  
  
   
    ・2.喉がイガイガする咳
   
  
  
   
    ・3.たんがからむ咳
   
  
  
   
    
     
      6.
     
     咳止め薬の選び方②：服用回数
    
   
  
  
   
    
     
      7.
     
     咳止め薬の選び方③：薬の剤形
    
   
  
  
   
    
     
      8.
     
     市販の咳止め薬を使用する際の注意点
    
   
  
  
   
    
     
      9.
     
     内服の咳止め薬の注意点
    
   
  
  
   
    ・成分をきちんと確認する
   
  
  
   
    ・用法用量を守る
   
  
  
   
    ・飲むタイミングに気をつける
   
  
  
   
    
     
      10.
     
     咳の症状を抑える方法
    
   
  
  
   
    ・喉を乾燥させない
   
  
  
   
    ・喉の炎症を抑える食事をとる
   
  
  
   
    ・刺激を避ける
   
  
  
   
    
     
      11.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  そもそも咳の原因とは？
 
 
  咳は、外部から入ってきたほこりや煙、ウィルスなどの異物を取り除くための、生体防御反応です。
  
  鼻や口から気道のなかに何らかの異物が入り込むと、気道粘膜の表面にあるセンサー（咳受容体）が異常を感じ取ります。その刺激が脳の「咳中枢」に伝わり、横隔膜や肋間膜などの呼吸をおこなう筋肉に指令が送られ、咳が出ます。この反応を「咳反射」といいます。
  
  また咳には、気道に溜った痰（たん）を排出する役割もあります。
  
  気道粘膜には細かい毛と、その表面を覆う粘液があり、粘膜の表面を保護しています。この粘液が、ほこりやウィルスなどの異物をからめ取ったものが痰です。
  
  乾燥すると、気道の炎症が起こりやすくなり、咳や痰も出やすくなります。
 
 
  咳の種類について
 
 
  咳は乾性咳嗽（かんせいがいそう）と、湿性咳嗽（しっせいがいそう）に分けられます。
 
 
  乾性咳嗽は「コンコン」と乾いた咳が出るもので、痰（たん）はからみません。一方の湿性咳嗽は痰がからんで「ゴホゴホ」と湿った咳が出るもので、痰がからみます。
  
  咳が続くと生活にさまざまな影響が生じることもありますが、湿性咳嗽は止めないほうがいいといわれています。
 
 
  湿性咳嗽に咳止めを使うと痰が出にくくなり、症状が悪化する恐れがあるためです。湿性咳嗽については、咳止めではなく去痰薬を使いましょう。また基本的には、病院での受診をおすすめします。
  
  特に、長引く咳には要注意です。
  
  風邪の症状としてあらわれる咳は通常数日で治まりますから、2週間以上続くような咳は、風邪でなく、気管支喘息や咳喘息、百日咳など別の疾患が原因である可能性もあります。病院で検査し、咳の原因を特定しましょう。
 
 
  咳止め薬の種類
 
 
  中枢性麻薬性鎮咳薬
 
 
  中枢性鎮咳薬は、脳の延髄にある咳中枢に働きかけ、気管からの信号を感知しにくくすることで、咳を抑えます。
  
  咳は体の防御反応です。
  
  異物が気道に入り込んだり、気管や気管支、肺などに炎症があったりすると、センサーが刺激を感知し脳の咳中枢に信号を伝えることで咳がおこります（咳反射）。
  
  この咳反射により、気道の分泌物である痰などの排出が促進されるのですが、麻薬性の中枢性鎮咳薬は気道の分泌を妨げる作用があるため、痰がからんでいるときに使用すると痰を排出しにくくなり呼吸が苦しくなるおそれがあります。
  
  代表的な中枢性麻薬性鎮咳薬の成分としてはコデイン、ジヒドロコデインなどが挙げられます。
  
  これらの成分は市販の咳止めによく使われますが、比較的即効性に優れ、効果が強い反面、副作用には注意が必要です。
  
  特にコデインは、12歳未満の方の使用では呼吸抑制の副作用が出やすく、12歳未満の子どもには使えません。また眠気をおこしやすく、服用後の自動車の運転は控えるべきと注意喚起されています。
 
 
  コデインは麻薬のモルヒネと化学構造が似ており、過量摂取を続けると依存に陥るリスクもあります。
 
 
  中枢性非麻薬性鎮咳薬
 
 
  中枢性非麻薬性鎮咳薬は咳中枢の働きを抑え、気道を広げることなどにより、咳や息苦しさを抑えます。
  
  チペピジンクエン酸（アスベリン）、ノスカピンなどが該当します。
  
  麻薬性鎮咳薬に比べて鎮咳作用が弱く、依存性の低いものが多いです。
 
 
  末梢性鎮咳薬
 
 
  中枢性鎮咳薬が咳中枢に働きかけ、気管や気管支、肺などからの「信号を感知しにくくする」ことによって咳を抑えるのに対し、末梢性鎮咳薬は気管や気管支、肺などに分布する「センサーの刺激を低減する」ことによって咳を抑えます。
 
 
  気管支拡張薬（メチルエフェドリンなど）や去痰薬（カルボシステインなど）、漢方薬（麦門冬湯、小青竜湯など）やトローチ剤などが該当します。
 
 
  服用してはいけない禁忌の薬
 
 
  
 
 
  コデイン類の薬は小児・授乳中の方に服用させてはいけない
 
 
  コデイン類の薬は、12歳未満の子どもと授乳中の方へは服用させてはいけないことになっています。
  
  コデイン、ジヒドロコデインなどコデイン類の薬は効果が高く、市販の咳止めにもよく使われます。強い効き目の一方で便秘、吐き気・嘔吐などの消化器症状や眠気、めまいなどの精神神経系症状、そのほか息切れなど呼吸器症状が出てしまう場合があります。
 
 
  副作用リスクから、厚生労働省は2019年コデイン類の薬の子どもの服用は禁忌とする通知※を出しました。
  
  上記の通知によれば、コデインが母乳へ移行することにより、乳児に哺乳困難、呼吸困難などの症状があらわれるモルヒネ中毒が生じたとの報告があります。
 
 
  参考：
  
   コデインリン酸塩等の 12 歳未満の小児における使用の禁忌移行について ｜厚生労働省
  
 
 
  参考：
  
   コデインリン酸塩等の小児等への使用制限について｜厚生労働省
  
 
 
  咳止め薬と併用してはいけない薬がある
 
 
  咳止め薬はかぜ薬や鼻炎用内服薬、アレルギー用薬との併用ができない場合が少なくありません。
  
  これらの薬の中に含まれる有効成分の作用と咳止め薬に含まれる有効成分の作用が重複する可能性が高く、併用すると有効成分の過剰摂取になり、副作用が強く出るものがあるので注意が必要です。
 
 
  咳止め薬の選び方①：咳の症状
 
 
  
 
 
  咳止めの市販薬は種類が多く、成分によって適した症状が異なります。効果的に症状を和らげるためには、「どのような咳か」を見きわめて選ぶことが重要です。ここでは、咳のタイプ別に適した成分と選び方を解説します。
 
 
  1.乾いた咳
 
 
  乾いた咳（コンコンと音が出る咳）は、気道の刺激や炎症によって起こることが多く、咳そのものを抑える成分を重視して選ぶのが有効です。
 
 
  具体的には、デキストロメトルファンやノスカピンなどの鎮咳成分は、咳中枢に作用して咳を抑えます。また、気道が狭くなっている場合には、dl-メチルエフェドリンなどの気管支拡張成分が配合されたものを選ぶと呼吸が楽になりやすくなります。
 
 
  2.喉がイガイガする咳
 
 
  喉のイガイガや違和感を伴う咳は、粘膜の炎症や乾燥が原因であることが多いため、咳を抑えるだけでなく炎症を和らげる成分も重要です。
 
 
  鎮咳成分（デキストロメトルファンなど）に加えて、トラネキサム酸やグリチルリチン酸などの抗炎症成分が配合された薬を選ぶと、喉の不快感を軽減しながら咳を抑えることができます。のど飴やスプレーとの併用も有効です。
 
 
  3.たんがからむ咳
 
 
  たんが絡む咳は、抑えるのではなく、たんを排出しやすくすることが大切です。
 
 
  去痰成分（ブロムヘキシン、カルボシステインなど）は、たんをサラサラにして排出を促します。必要に応じて鎮咳成分を含む薬を選ぶことで、咳の負担も軽減できます。また、気管支拡張成分が含まれていると、気道が広がり呼吸がしやすくなります。
 
 
  咳止め薬の選び方②：服用回数
 
 
  咳止め市販薬は、服用回数によって使い勝手や効果の持続の仕方が異なるため、生活スタイルに合わせて選ぶことが重要です。
 
 
  1日2回タイプは朝晩の服用で効果が安定しやすく、12時間程度の間隔で一定の効き目を維持できるため、生活リズムが整っている方に向いています。1日3回タイプは食後など決まったタイミングで服用できるため習慣化しやすく、症状に応じた調整がしやすいメリットがありますが、日中の服用管理が必要になる点には注意が必要です。
 
 
  咳止め薬の選び方③：薬の剤形
 
 
  咳止め市販薬は、錠剤・カプセル・シロップ・粉薬などさまざまな剤形があり、服用のしやすさに違いがあります。錠剤やカプセルは持ち運びやすく、外出先でも手軽に服用できるのが特徴です。一方で、のどの違和感が強い場合や飲み込みにくい方には不向きなこともあります。シロップタイプはとろみがあるので、飲んだ直後に喉を覆ってくれます。そのため、のどに直接作用しやすく、乾燥やイガイガ感を伴う咳に適しており、子どもや錠剤が苦手な方にも使いやすい剤形です。
 
 
  粉薬は錠剤を飲むのが苦手な方に向いています。それぞれの特徴を踏まえ、自分の症状や生活スタイルに合った剤形を選ぶことが大切です。
 
 
  市販の咳止め薬を使用する際の注意点
 
 
  
 
 
  医師の診察を経て、特定の人の症状を改善させる処方薬は、基本的にひとつの薬には一種類の有効成分しか入っていません。
 
 
  しかし市販薬は不特定多数の人々の症状を緩和させるため、ひとつの薬に複数の有効成分が配合されていることが多いです。
  
  市販薬でも有効成分が相互に作用し、強い作用が出てしまうリスクはあります。
 
 
  特に子どもや高齢者、重い病気の人、妊婦、授乳中の女性などは注意が必要です。
  
  こうした人は、市販の咳止め薬を使用する前に、医師に相談しましょう。
  
  症状が軽度の場合は、自然に治癒するまでドロップなどでしのぐのも手段です。
 
 
  内服の咳止め薬の注意点
 
 
  成分をきちんと確認する
 
 
  どんな薬にも共通していえることですが、内服の咳止め薬を使用する際には、成分をしっかり確認することが重要です。
  
  市販の咳止めは、パッケージの表だけではどんな有効成分が入っているのかわかりにくいケースもあります。
  
  咳止めを店頭で購入するときには成分表を見て確認するか、登録販売者や薬剤師に相談することをおすすめします。
 
 
  用法用量を守る
 
 
  市販の咳止めには、必ず用法用量の記載があります。
  
  用法用量を守って服用することが重要です。薬が効かないからといって自己判断で服薬量を増やしたり、服用回数も増やしたりすると、思わぬ副作用が生じることがあります。
  
  近年医薬品の過剰摂取「オーバードーズ」が問題となっていますが、特に咳止めの過剰摂取は心身に深刻な影響を与えるケースが多いため注意が必要です。
  
  用法用量の記載に子どもに対する投与量に関する指示がない場合は、子どもは服用できません。
 
 
  飲むタイミングに気をつける
 
 
  服用するタイミングは用法用量に従うことが必要です。
 
 
  「運転などの機械操作をする場合は服用を避けてください」といった記載があるものは、その指示に従いましょう。
 
 
  咳の症状を抑える方法
 
 
  では、咳の症状を抑えるにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、咳の対策や予防法などを紹介します。
 
 
  喉を乾燥させない
 
 
  喉が乾燥すると気管支などが炎症しやすくなり、咳が出やすくなるため、喉を乾燥させないことが重要になります。
 
 
  喉を乾燥させないためには、たとえば部屋の湿度を保つことが大切です。
  
  加湿器などを使い、50～60％を目安に湿度をキープしましょう。加湿器がない場合、濡れたタオルや洗濯物を室内に干すことでも加湿できます。
  
  ただ注意も必要です。湿度が50％以下になると乾燥して感じられますが、反対に60％を超えると部屋の隅などにカビが発生しやすくなるといわれています。適切な湿度を保つことが大切です。
 
 
  マスクの着用も、喉の乾燥対策として有効です。マスクをすると口の周りの空間は吐息で湿った状態になり、その湿った空気を取り込むことで喉を潤す効果が期待できます。
  
  特に就寝中は、空気を口から吸い込む「口呼吸」になりやすく、喉の粘膜が乾燥しがちです。
  
  冬場や暖房の使用時など湿度が低い環境では、就寝時にもマスクをするとよいでしょう。
 
 
  関連記事：
  
   部屋の乾燥対策におすすめの方法8選！寝るときに感じる喉のイガイガを防ごう｜セイムスコラム
  
 
 
  喉の炎症を抑える食事をとる
 
 
  喉の炎症に効果的な食事を心がけることも有効です。
  
  喉の炎症を抑える食べ物として代表的なものに、ハチミツや大根があります。
  
  ハチミツに含まれる「フラボノイド」と呼ばれる抗酸化成分は、炎症の原因となる活性酸素を減らすことで、炎症を抑えてくれます。
  
  大根には抗炎症作用を持つ成分が含まれており、喉の炎症を抑える効果が期待されています。特に、大根をすりつぶしたときにできる「イソチオシアネート」は、炎症を鎮める働きをするとされています。
  
  大根をハチミツに漬けてつくる「ハチミツ大根」なら、手軽に喉の炎症ケアができるでしょう。
 
 
  そのほか、喉の炎症を抑える食品としては、レンコンやショウガなどが挙げられます。
  
  レンコンには、「タンニン」と呼ばれる抗炎症成分が含まれていて、喉の炎症を鎮める効果が期待できます。
  
  ショウガに含まれる「ボルネオール」や「ジンゲロール」には、抗炎症効果があると考えられています。
 
 
  刺激を避ける
 
 
  喉の症状を抑えるには、刺激を避けることも重要です。
  
  たとえば酸味の強い食べ物（酢の物やレモン、梅干しなど）や、香辛料が多く含まれている食べ物（カレーや担々麵、麻婆豆腐など）は刺激が強く、喉の痛みを助長する可能性があります。
 
 
  喫煙や飲酒なども刺激になります。
  
  タバコの煙に含まれるニコチンやタールなどの有害物質は、喉の粘膜を傷つけ、炎症を悪化させるおそれがあります。
 
 
  こうした有害物質は喫煙者がフィルター越しに吸い込む「主流煙」よりも、むしろフィルターを通らない「副流煙」に多く含まれるため、タバコを吸わない方も、受動喫煙に注意が必要です。
 
 
  また、アルコールは体内で分解されるとき、大量の水を必要とします。そのため、アルコールを摂取すると体内の水分量が減ることで喉の乾燥を招き、炎症が悪化する可能性があります。
 
 
  もちろん、カラオケなど、喉を酷使する行動は禁物です。どうしても大きな声を出さなければならない場合は、休憩を挟むなど、喉への負担を抑えることを心がけましょう。
 
 
  まとめ
 
 
  市販の咳止めは、不特定多数の人の症状を改善させるために、通常複数の成分が配合されています。
 
 
  本来必要のない成分まで服用することとなり、副作用のリスクも高まりますが、市販薬には手軽に入手できる利点があります。
  
  症状が比較的軽く、咳の原因が明らかな場合や、忙しい場合に適しているでしょう。
  
  特定の個人の症状を改善させる目的で調剤される処方薬は、基本的にひとつの薬にはひとつの有効成分しか入っていません。
  
  高い効果が期待できる反面、入手には医師による診察が必要です。
  
  処方薬は、症状がひどい場合や、咳の原因がわからない場合におすすめといえます。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        後平 泰信医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   2009年4月 札幌東徳洲会病院　初期研修医
   
   2010年4月 同院循環器内科　後期研修医
   
   2014年4月 札幌徳洲会病院循環器内科
   
   2018年4月 札幌東徳洲会病院循環器内科　医長
   
   2021年4月　 同院循環器内科　部長
   
   2023年4月　同院　睡眠・無呼吸・遠隔医療センター長
   
   2024年4月　医療法人徳洲会札幌外科記念病院　病院長
   
   2025年10月　医療法人徳洲会札幌もいわ徳洲会病院（名称変更） 　病院長　現職
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Fri, 05 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.05</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2023122701/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】葛根湯を飲むタイミングはいつ？風邪のひきはじめに効果的な飲み方について解説！</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     葛根湯とは
    
   
  
  
   
    ・葛根湯の成分
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     葛根湯はどんな症状に効くの？
    
   
  
  
   
    ・風邪のひきはじめ
   
  
  
   
    ・頭痛
   
  
  
   
    ・肩こり
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     葛根湯の服用方法
    
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     葛根湯の効果を高めるセルフケア
    
   
  
  
   
    ・身体をしっかり温める
   
  
  
   
    ・熱を無理に下げない
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  葛根湯とは
 
 
  
 
 
  葛根湯（かっこんとう）とは、生薬で体を温め、免疫をサポートする漢方薬です。風邪のひきはじめで、寒気や発熱をともなうもの、鼻風邪・頭痛・肩こり・筋肉痛・関節痛などに効果があります。
 
 
  ただし、漢方薬は体質などによって向き不向きがあります。葛根湯は中等度以上の体力（日常生活に影響がない程度の体力）があり、抵抗力もある人には向きますが、腸が弱い人や高齢で体力が低下している人には向きません。
 
 
  葛根湯の成分
 
 
  葛根湯に含まれる成分は下記のとおりです。
 
 
  
   ・ 葛根（カッコン）
  
 
 
  マメ科の葛の根を乾燥させたもの。
 
 
  
   ・ 大棗（タイソウ）
  
 
 
  クロウメモドキ科の棗（ナツメ）の、成熟した果実を乾燥させたもの。
 
 
  
   ・ 麻黄（マオウ）
  
 
 
  マオウ科の植物、マオウの地上茎を乾燥させたもの。
 
 
  
   ・ 甘草（カンゾウ）
  
 
 
  モンゴルや中国などに分布する、マメ科の多年草の根や根茎を乾燥させたもの。
 
 
  
   ・ 桂皮（ケイヒ）
  
 
 
  クスノキ科トンキンニッケイの樹皮を乾燥させたもの。シナモンとしても知られています。
 
 
  
   ・ 芍薬（シャクヤク）
  
 
 
  ボタン科シャクヤクの根を乾燥させたもの。
 
 
  
   ・ 生姜（ショウキョウ）
  
 
 
  ショウガの根茎。
 
 
  こうした成分が体の巡りをよくしたり、内側のバランスを整えたりすることで、効果が期待できます。
 
 
  葛根湯はどんな症状に効くの？
 
 
  
 
 
  ここでは葛根湯で改善が期待される症状について、それぞれ解説します。
 
 
  風邪のひきはじめ
 
 
  葛根湯は、風邪のひきはじめに服用することで効果が期待できます。緩和できる可能性がある症状は、発熱・寒気・頭痛・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・肩や首筋のこわばりなどです。
 
 
  
   ・ なぜ「ひきはじめ」なの？
  
 
 
  発熱・咳・鼻水などの症状はウイルスを排出しようとする防御反応です。風邪の初期段階では、ウイルスはまだ増殖していませんが、葛根湯はこの時期に体を温めて発熱を促し、ウイルスの排出を助けます。
 
 
  人間の体は体温が上がると免疫機能が活性化し、ウイルスへの抵抗力が向上し、風邪の悪化を防ぐことにつながります。そのため、葛根湯はウイルスが増殖する前の「ひきはじめ」に飲むのが効果的なのです。
 
 
  ウイルスが増殖して症状が進行すると、葛根湯の効果は低下します。また、症状が進むと、体は熱を下げるために汗をかきはじめますが、このタイミングで体温を上げる作用をもつ葛根湯を飲むと、体力を消耗させてしまうおそれがあるので、やはりひきはじめに飲むのが効果的です。
 
 
  頭痛
 
 
  風邪に伴う頭痛だけではなく、首や頭部の筋肉が緊張し血流が悪くなることでおこる緊張型頭痛にも効果が期待できます。
 
 
  緊張型頭痛では頭が締めつけられるような痛みが生じ、首の痛みやめまい、肩こりをともなうこともあります。片頭痛で見られるようなひどい吐き気や嘔吐は、通常ありません。
 
 
  肩こり
 
 
  血行不良や筋肉疲労によって生じる肩こりにも、葛根湯による症状の改善が期待できます。ただし、肩こりの原因を解消しない限りは再発をくり返す可能性があります。
 
 
  葛根湯の服用方法
 
 
  葛根湯は、用法用量を守ることで効果を引き出すことができます。食前か食間に水かぬるま湯で飲みましょう。また、1回目に飲んでから2回目を飲むまでは4時間以上空けることが推奨されています。これは、1日の服用回数に関係なく、次に飲むまでには4時間以上空けるということです。
 
 
  たとえば、1日3回の場合、8時に服用したときには次回は12時以降、12時に服用したら、次回は16時以降に服用します。
 
 
  細粒・顆粒タイプは水や白湯を口に含んだ状態で薬を口の中に入れると飲みやすいでしょう。どうしても苦手な場合には、錠剤や液剤タイプがおすすめです。子どもは錠剤や液剤も飲みづらい場合があるため、服薬ゼリーを利用するのも有効です。
 
 
  ただし、服薬ゼリーの使用の可否や用法・用量は製品によって異なるため、必ず商品の指示に従い、必要に応じて医師や薬剤師に相談してください。なお、生後3カ月未満の乳児は葛根湯を服用できません。
 
 
  
   ・ 飲み合わせにも注意が必要です。
  
 
 
  たとえば、葛根湯に配合されている「マオウ」の主成分は、血圧上昇作用がある「エフェドリン」です。ほかのエフェドリンが配合された薬と併用すると、血圧上昇作用が強く出すぎて、心機能に悪影響が出るリスクがあります。エフェドリンは、風邪薬や咳止め薬などに配合されています。
 
 
  また葛根湯に含まれる生薬「カンゾウ」の主成分「グリチルリチン」は、カリウムの排出を促進する作用があります。グリチルリチンが配合された薬と併用すると、血液中のカリウムの量が下がり、高血圧や筋力の低下などがあらわれる可能性があります。グリチルリチンは解熱鎮痛薬・胃腸薬・鼻炎薬など市販薬に広く使われています。
 
 
  関連記事：
  
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  葛根湯の効果を高めるセルフケア
 
 
  葛根湯は、身体に本来備わっている力をサポートすることで、風邪の症状を緩和させる漢方薬です。そのため、効果を高めるためには身体の状態を整えることも重要です。
 
 
  ここでは、葛根湯の効果を高めるために、自身でおこなえる身体のケア方法を紹介します。
 
 
  身体をしっかり温める
 
 
  風邪をひくと寒気（悪寒）やふるえ、全身の筋肉痛などがあらわれます。寒気やふるえの症状があらわれたら、布団をかける、部屋を暖かくするなどし、身体をしっかりと温めましょう。また、過労やストレスは自律神経のバランスを崩し、身体を冷えやすくするため、なるべく休息を取ることが大切です。
 
 
  高い熱や嘔吐、下痢などの症状がなければ、基本的には入浴も問題ありませんが、体力を消耗しないよう、ぬるめの温度に設定し、早めに上がるのがポイントです。40度前後のお湯に5分程度浸かるとよいでしょう。
 
 
  また湯上がりには脱水症状を招かないよう、水分をしっかりと補給することが重要です。
 
 
  熱を無理に下げない
 
 
  これまでは、発熱したら熱を冷ますのがよいと考えられていました。しかし近年、発熱は身体の防御反応であるため、熱を無理に下げないことが大切であることがわかってきました。
 
 
  ただし、高熱が続くと体力も消耗するため、医師の指示に従って解熱剤を使用することが大切です。特に、体力のあまりない乳幼児や高齢者は、解熱剤を使用する・しないについてはより慎重に判断しましょう。
 
 
  まとめ
 
 
  葛根湯は、風邪の初期症状に効くと言われています。ただし、葛根湯は胃腸が弱い人や、高齢者、体力が低下している人には向きません。
 
 
  また、葛根湯の効果は、身体にもともと備わっている力をサポートすることによるものです。
 
 
  そのため、風邪への効果を高めるには、身体をしっかりと温めるなど、身体の状態を自身で整えることも必要です。今回、解説した内容を参考に、葛根湯を正しく使用しましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        松本 学医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   兵庫医科大学医学部卒業 /　専門は呼吸器外科・内科　呼吸器リハビリテーション科
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/05/18 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 18 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.05.18</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2024062804/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】ダニ刺されの特徴とは？症状の見分け方や対策について解説！</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     ダニの種類について
    
   
  
  
   
    ・チリダニ
   
  
  
   
    ・ツメダニ
   
  
  
   
    ・イエダニ
   
  
  
   
    ・マダニ
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     ダニに刺された時の症状は？
    
   
  
  
   
    ・強い痒み・腫れ
   
  
  
   
    ・しこり
   
  
  
   
    ・柔らかい場所や露出している部位が刺されやすい
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     ダニ刺されを見分ける5つのポイント
    
   
  
  
   
    ・1. 刺された部位
   
  
  
   
    ・2. 症状があらわれるまでの時間
   
  
  
   
    ・3. 症状の持続期間
   
  
  
   
    ・4. 刺された跡
   
  
  
   
    ・5. 刺された時間帯
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     ダニに刺されやすい人の特徴
    
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     ダニに刺されたらどうすればいい？
    
   
  
  
   
    ・1.市販薬を塗る
   
  
  
   
    ・2.医師に相談する
   
  
  
   
    
     
      6.
     
     ダニ刺されを予防するためには？
    
   
  
  
   
    ・1.高温多湿にならないように温度管理する
   
  
  
   
    ・2.布団やカーペットをクリーニングする
   
  
  
   
    ・3.布団乾燥機をかける
   
  
  
   
    
     
      7.
     
     よくある質問
    
   
  
  
   
    
     
      8.
     
     まとめ
    
   
  
 
 
  ダニの種類について
 
 
  ダニには様々な種類が存在します。種類によって生息場所や刺された時の症状の特徴が異なります。代表的なのがツメダニ・チリダニ・イエダニ・マダニです。
 
 
  チリダニ
 
 
  チリダニは、体長約0.2〜0.4mmの小さなダニで「ヒョウダニ」とも呼ばれます。主に室内の布団・カーペット・畳などのほこりがたまりやすい場所に生息しています。人を刺すことはありませんが、糞や死がいがアレルゲンとなり、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎など起こすことがあります。
 
 
  ツメダニ
 
 
  ツメダニは、チリダニなどを捕食して成長する体長約0.3〜1.0mmの捕食性のダニです。吸血はしませんが、誤って人を刺して体液を吸うことがあります。ツメダニに刺されると、翌日以降にかゆみや赤い腫れが出て、その後かゆみが1週間ほど続きます。
 
 
  イエダニ
 
 
  イエダニは体長約0.6〜1.0mmのダニで、主にネズミや鳥類に寄生しますが、人も吸血します。刺された直後からかゆみや赤い腫れが出るのが特徴で、わき腹、おなか周りなど皮膚の柔らかい部位が刺されやすいです。
 
 
  マダニ
 
 
  マダニは3～10mmの野外に生息するダニで、草むらや樹木などで動物に寄生しますが、人も吸血します。吸血の際、麻酔作用のある物質を含む唾液を注入するため、咬まれていることに気付かないことも少なくありません。無理に引き剥がすと、口器（口の部分）が皮膚の中に残り、炎症などを起こす危険があります。ウィルスを保有している個体に咬まれた場合、感染症を発症することがあります。
 
 
  ダニに刺された時の症状は？
 
 
  強い痒み・腫れ
 
 
  ダニに刺されると、強いかゆみを伴う赤い発疹などの症状があらわれることがあります。刺された直後は自覚症状がないことも多く（遅延反応）、かゆみや赤い腫れが1週間程度続くのが特徴です。
 
 
  しこり
 
 
  ダニ刺されの特徴は、皮膚が盛り上がるような硬いしこり（丘疹）になることです。発疹は境界がはっきりしているのが特徴です。膿むことは比較的少ないですが、ほかの虫刺されと比べてしこりが残りやすく、症状が長引く傾向があります。
 
 
  柔らかい場所や露出している部位が刺されやすい
 
 
  ダニの種類によって異なりますが、柔らかい場所や衣服で覆われていない部位が刺されやすいです。イエダニは衣服の下の柔らかい部位（下腹部・腰・太ももの内側・腋の下など）を好み、ツメダニは腕や足などの肌が露出した部位を刺す傾向にあります。マダニは首・耳の裏・膝の裏・脚の付け根などを咬むことが多いです。
 
 
  ダニ刺されを見分ける5つのポイント
 
 
  基本的には室内で人を刺すダニはイエダニですが、ツメダニも偶発的に人を刺すことがあります。またノミやトコジラミなども人を刺すことがありますが、ダニ刺されとの見分けが難しいケースも少なくありません。
 
 
  ダニ刺されとほかの虫刺されを見分けるためのポイントは、主に次の5つです。
 
 
  
   
    ・ 1. 刺された部位
    
    ・ 2. 症状があらわれるまでの時間
    
    ・ 3. 症状の持続期間
    
    ・ 4. 刺された跡
    
    ・ 5. 刺された時間帯
   
  
 
 
  1. 刺された部位
 
 
  イエダニは、脇腹、太ももの内側など、露出が少なく皮膚が柔らかい部位を好んで刺しますが、ツメダニは手足や太ももなど、露出している部位を刺すケースが多いです。ノミは、低い位置から飛び跳ねてくるため、足やすねなど地面に近い部分を刺す傾向にあります。
  
  トコジラミは、手や足、首など露出している部分を刺します。
  
  膝より上の露出していない部位を刺された場合、イエダニによる仕業の可能性が高いでしょう。
 
 
  2. 症状があらわれるまでの時間
 
 
  虫刺されによって起こるかゆみや腫れなどの症状は、アレルギー反応によるものです。アレルギー反応には、症状がすぐにあらわれる「即時反応」と、時間が経ってからあらわれる「遅延反応」にわかれます。
  
  ツメダニに刺された場合は遅延反応が起きるため、症状は遅れてあらわれる傾向にあり、イエダニの場合、刺された直後から症状があらわれるケースが多いです。ただしダニ刺されによる症状は免疫反応によるものなので個人差が大きく、イエダニに刺された場合にも症状が遅れてあらわれるケースがあります。
 
 
  ノミの場合、症状があらわれるまでに時間がかかるケースが多く、噛まれてから1～2日後にかゆみや赤い発疹があらわれるのが通常です。
  
  トコジラミに関しては、一般的に初めて刺された時は、2～3日後に症状があらわれ、繰り返し刺されると、数時間後に症状があらわれるようになります。
 
 
  3. 症状の持続期間
 
 
  ダニの場合、通常症状は1週間程度でひきますが、ノミに刺された場合1カ月ほど続くことが多いです。
  
  トコジラミの場合は、1週間程度、強いかゆみが続きます。
 
 
  4. 刺された跡
 
 
  ダニやノミに刺されると、赤い斑点が狭い範囲にあらわれます。どちらも水ぶくれをともなうケースが少なくありません。
  
  トコジラミに刺された場合も赤い発疹ができ、同じように狭い範囲に複数の刺し跡が残ります。
  
  ノミやトコジラミの場合、刺し跡の輪郭がぼやっとしていますが、ダニの場合、はっきりしていることが多いです。
 
 
  5. 刺された時間帯
 
 
  ダニやトコジラミは夜行性で、主に夜間に活動するといわれています。他方でノミの活動時間は主に昼間です。夜間に、パジャマの中など、肌が露出していないカ所を刺された場合はダニが原因と考えられます。
 
 
  ダニに刺されやすい人の特徴
 
 
  以下のような特徴を持つ人はダニに刺されやすいです。
 
 
  
   ・ 肌が柔らかい
  
 
 
  ダニは、口を刺して吸血するため、肌が柔らかい方は刺されやすいです。つまり大人よりも子どもが、男性よりも女性が狙われやすいといえます。
 
 
  
   ・ 汗をかきやすい
  
 
 
  体温が高く汗をかきやすい人は、ダニに刺されやすい傾向にあります。ダニは高温多湿の環境を好むためです。運動後や厚い時期などは発汗も増えるため、普段あまり汗をかかない人も注意が必要です。
 
 
  
   ・ 飲酒習慣がある
  
 
 
  ダニは二酸化炭素を感知して近づく習性があります。飲酒すると、体内でアルコールが代謝される過程で二酸化炭素が発生し、呼吸とともに放出されます。そのため、アルコールを日常的に摂取する人は、ダニに刺されやすいのです。
 
 
  ダニ刺されによる腫れやかゆみなどの皮膚トラブルはアレルギー反応によるものですが、それとは別に「ダニアレルギー」による症状があらわれることもあります。
  
  ダニアレルギーとは、ダニの死骸やフンに含まれるタンパク質が原因でおこるくしゃみ、鼻水、目のかゆみ、咳、喘息といった症状です。ダニアレルギーの主な原因になるヒョウヒダニはチリダニとも呼ばれ、室内のホコリに多く含まれるため、完全に防ぐのは困難です。
 
 
  ダニに刺されたらどうすればいい？
 
 
  
   
  
 
 
  室内のダニに刺されたら、かゆみや赤み、腫れの程度を確認しましょう。
 
 
  腫れがそれほど強くなく、痛みもない場合は、ステロイド外用剤を使用することで炎症が鎮まり、腫れやかゆみなどを軽減できます。ステロイド外用剤には市販薬と処方薬があります。
 
 
  また、患部をかき壊した場合は細菌感染のリスクがあるため、抗生物質を配合したステロイド外用剤を使用しましょう。
 
 
  マダニが吸血している途中に発見した時は、自分で引き剥がそうとしてはいけません。無理に引っ張ると、マダニの一部が皮膚の内側に入ることで症状が悪化する可能性があるため医療機関を受診して適切な処置を受けることが大切です。
 
 
  マダニが自ら刺すのをやめてから刺されたことに気づいた場合は、数週間は体調の変化に注意し、発熱や頭痛、筋肉痛など何らかの症状が認められた場合は医療機関を受診しましょう。
 
 
  1.市販薬を塗る
 
 
  ダニに刺された場合、軽症なら市販薬で対応可能です。
  
  炎症がある場合、ステロイド入りの塗り薬が効果的です。ベタメタゾン吉草酸エステル、ヒドロコルチゾン酪酸エステル、デキサメタゾン酢酸エステルなどが配合されているものをチョイスしましょう。
 
 
  かゆみがある場合は、抗ヒスタミン剤や局所麻酔成分入りのかゆみ止めがおすすめ。
  
  また、一刻も早くかゆみを抑えたい場合は、即効性のあるクロタミトンやリドカインが入っているものを選びましょう。
  
  ただ、メントールやカンフル入りものは、スーッとした清涼感がありますが、刺激が強いため、子どもや顔に使用する際は注意が必要です。
 
 
  炎症もかゆみも、市販薬で症状が収まらない場合は、早めに皮膚科を受診することが大切です。
 
 
  2.医師に相談する
 
 
  室内のダニに刺された場合でも、大きく腫れてしまった、痛みが強い、腫れや炎症などの症状が広い範囲に出ている場合は医師に相談しましょう。
 
 
  また、症状が長引く場合も細菌感染が起きている可能性があるため、医師に相談する必要があります。
 
 
  まずは、ダニに刺されないように予防を意識することも大切です。
 
 
  ダニ刺されを予防するためには？
 
 
  室内のダニに刺されないようにするためには、発生しやすい時期と場所を理解した上で対策することが重要です。
 
 
  室内でダニが発生しやすい時期と場所について、詳しく見ていきましょう。
 
 
  1.高温多湿にならないように温度管理する
 
 
  
   
  
 
 
  ダニは、高温多湿な環境を好みます。
 
 
  もっとも発生しやすいのは、温度25℃前後で湿度75％前後の環境といわれています。そのため、6～9月ころの高温多湿の時期は、普段以上にダニ対策に力を入れることが大切です。
 
 
  冬でも、加湿器を過剰に使用していたり、エアコンで室温を25度前後に維持していたりする場合は、ダニが発生しやすくなります。室温と湿度については、年中を通してこまめに確認しましょう。
 
 
  2.布団やカーペットをクリーニングする
 
 
  
   
  
 
 
  ダニは、ホコリやカビ、食べカス、人のフケや垢などを餌に繁殖するため、布団やカーペットなどに発生しやすいとされています。
 
 
  布団やカーペットをこまめに掃除しない場合、ダニのエサが大量にある状態が続くため、ダニにくり返し刺される可能性があります。
 
 
  ダニ対策で布団に掃除機をかける時は、強すぎない吸引力でゆっくりヘッドを動かすのがポイントです。裏面も忘れずにかけましょう。表面のホコリや髪の毛は、粘着ローラーで取り除くのもよいでしょう。
 
 
  カーペットは特にホコリがたまりやすいため、できれば毎日掃除機をかけるようにしましょう。パイルが長いカーペットの場合、奥のほうに沈んだホコリは、表面に掃除機をかけてもとれません。パイルの逆目から毛を立てるように掃除機をかけると、効率的にダニのエサとなるホコリを除去できます。
 
 
  布製のソファやカーテンなど、布製品であればどこでもダニが発生しやすいといえます。
 
 
  床だけではなく部屋全体の掃除もしっかり行うことで、徐々にダニが繁殖しにくくなっていきます。
 
 
  3.布団乾燥機をかける
 
 
  ダニは1mm以下の大きさで肉眼ではほとんど見えません。
 
 
  そのため、ダニに刺された時点で、その部屋全体に対策する必要があります。ダニが生息しているカーペットや畳、布団などにダニ駆除剤のスプレーを吹き付けることで駆除できます。
 
 
  また、部屋のすみずみに潜むダニには、くん煙剤が効果的です。駆除成分を含む煙が部屋のすみずみにまで行き渡り、手が届かないところに生息するダニも駆除できます。ただし、ダニは死骸やフンによるアレルギーが懸念されるため、駆除剤を使用した後に掃除機をかけることが大切です。
 
 
  また、布団はより重点的に対処する必要があります。ダニを駆除するには布団を高温にする必要があるため、天日干しをする方もいますが、ダニは死滅しません。布団のダニには、布団乾燥機が効果的です。
 
 
  布団掃除機であれば、布団の中央部を50℃程度にまで上げられるため、ダニを死滅させることができます。
 
 
  よくある質問
 
 
  
   
    
     ダニ刺されの跡を治すにはどうすればいい？
    
    
    
   
   
    
     
      
       
        ダニに刺されの跡を治したい方は、「ヘパリン類似物質」や「アラントイン」が含まれている塗り薬を使用しましょう。
       
      
      
       ヘパリン類似物質は保湿効果や抗炎症効果、血行促進効果を持ち、肌荒れや炎症など、皮膚疾患の治療に用いられます。
       
       アラントインは、傷んだ皮膚や粘膜の修復を促進する作用のある成分です。
      
     
    
   
  
  
   
    
     布団にダニがいるかどうか確認する方法は？
    
    
    
   
   
    
     
      
       
        布団やマットレスの表面をめくって白い粉状のものを探しましょう。こうした白い粉はダニの死骸であることがほとんど。ダニが布団にいることになります。
       
       
       ただしダニは非常に小さく、肉眼で確認するのは難しいため、専用の検査キットを使うのがおすすめです。
      
     
    
   
  
 
 
  まとめ
 
 
  ダニに刺されると、刺された場所に赤みやかゆみがあらわれることがあります。
 
 
  ダニに刺された場合は、ステロイド外用剤によって症状を軽減できます。
 
 
  しかし、感染症を媒介する場合があるため、発熱や頭痛などの症状があらわれた際は医療機関を受診しましょう。
  
  定期的な掃除や換気をするなど、なるべくダニに刺されないような環境を維持することを心がけましょう。
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        松澤 宗範医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   2014年3月 近畿大学医学部医学科卒業
   
   2014年4月 慶應義塾大学病院初期臨床研修医
   
   2016年4月 慶應義塾大学病院形成外科入局
   
   2016年10月 佐野厚生総合病院形成外科
   
   2017年4月 横浜市立市民病院形成外科
   
   2018年4月 埼玉医科総合医療センター形成外科・美容外科
   
   2018年10月 慶應義塾大学病院形成外科助教休職
   
   2019年2月 銀座美容外科クリニック 新宿院院長
   
   2020年5月 青山メディカルクリニック 院長
   
   2024年7月 肌管理クリニック
   
   2025年12月　アウラニクリニック統括院長
  
  
  
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/05/18 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 18 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.05.18</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.seims.co.jp/column/2026051802/</link>
			<category>【セイムス】セイムスコラム</category>
			<title>【医師監修】斜視とは？治し方や原因について解説！</title>
			<description>&lt;p&gt;健康   
 
  
   目次
  
  
   
    
     
      1.
     
     斜視とは
    
   
  
  
   
    
     
      2.
     
     斜視の主な症状
    
   
  
  
   
    
     
      3.
     
     斜視の種類
    
   
  
  
   
    
     
      4.
     
     斜視の原因
    
   
  
  
   
    
     
      5.
     
     斜視の治し方
    
   
  
  
   
    ・1. コンタクトレンズ、メガネの使用
   
  
  
   
    ・2. ボツリヌス注射
   
  
  
   
    ・3. 遮閉法
   
  
  
   
    ・4. 手術治療
   
  
  
   
    
     
      6.
     
     まとめ
    
   
  
  
   
    
     
      7.
     
     斜視に関するQ&amp;A
    
   
  
 
 
  斜視とは
 
 
  斜視とは、眼の視線がそろわない状態を指します。片方の眼が正面を向いていても、もう片方が違う方向を向くため、左右の視線が合いません。
 
 
  斜視の状態では正しく両眼視ができず、ものを立体的に見ることが難しくなることがあります。斜視を発症する時期が早いと、両眼同時にものを立体的にみる働き（両眼視機能）の成長が妨げられたり、片眼だけ視力が十分に発達せず弱視になったりするリスクがあります。
 
 
  斜視はおよそ50人に一人にみられるとする報告もあり、決して珍しいものではありません。
 
 
  斜視の症状が常に起きているものを「恒常性斜視」、普段は正常で時どき斜視の症状があらわれるものを「間歇性斜視」といいます。日本やアジアに多いとされているのが間歇性外斜視です。
 
 
  斜視の主な症状
 
 
  
 
 
  斜視になると、眼の位置のずれだけでなく、2つのものが1つに重なって見える「混乱視」やものが二重に見える「複視」が生じることがあります。
 
 
  見え方のずれを補正するために、無意識に首を傾けて頭の角度を調整する仕草がみられる場合もあります（頭位異常・斜頸）。
 
 
  
   
    ・ 混乱視......
   
   2つのものが1つに見える。
   
   
    ・ 複視......
   
   ものが二重に見える。ものの見え方が左右の眼で一致しないことで生じる症状で、後天性の斜視で多くみられます。
   
   
    ・ 抑制......
   
   片方の眼から入ってくる情報が受け取りにくくなる。子供に多く生じる症状で弱視の原因にもなります。
   
   
    ・ 頭位異常・斜頸......
   
   ふだんから首を傾けていたり、頭を回したりしてものを見る。斜視による見え方のずれを補整するために、頭の位置を調整することで生じると考えられています。
  
 
 
  斜視の種類
 
 
  斜視は、視線があわないほうの眼が向く方向によって分類されます。
 
 
  
   
    ・ 内斜視......
   
   眼が内側に向く斜視。ものが二重に見える（複視）や視力の低下を招きます。生まれた時から内斜視の症状がある（先天性内斜視）場合もあります。赤ちゃんがものを片眼で見る、眼を擦るなどの仕草が頻繫に見られる場合、内斜視の可能性があります。
   
   
    ・ 外斜視......
   
   眼が外側に向く斜視。常に外斜視になっているものを恒常性外斜視（こうじょうせいがいしゃし）、眼が正面を向いている時があるものを間欠性外斜視（かんけつせいがいしゃし）と呼びます。
   
   
    ・ 偽斜視......
   
   視線がそれていて斜視のようにみえても、実際には両眼の視線がそろっている状態。眼球運動の異常が原因と考えられています。本当の斜視との見分けは困難です。
   
   
    ・ 上下斜視......
   
   右眼か左眼どちらかの視線が上下にずれた状態。眼球が回転することで、ものが傾いて見えたり、左右の像が交差して見えたりする「回旋斜視」や内・外斜視に合併することが多いとされています。
  
 
 
  斜視の原因
 
 
  
 
 
  斜視の原因には、主に次のようなものがあると考えられています。
 
 
  
   
    ・ 眼球を動かす筋肉・神経の異常......
   
   眼球を動かす筋肉や神経に異常があると眼の位置がずれ、両眼で一緒に正しくものを見ることができず、斜視になります。
   
   眼の周りには「外眼筋」と呼ばれる筋肉（上直筋、下直筋、外直筋、内直筋、上斜筋、下斜筋）があり、相互に収縮・弛緩することでピントを調整しています。近くを見る時は内直筋が縮み、外直筋が緩み、遠くを見る時は外直筋と内直筋が緩むといった具合です。
   
   近年患者が増えている「スマホ急性内斜視」は、スマートフォンなどの小さな画面を、至近距離から長時間見続けることで、内直筋の緊張状態が続くことが原因と考えられています。
   
   
    ・ 視力不良（弱視）......
   
   片方の眼の視力が落ちると、両眼視ができず、視力の悪い眼が斜視になる場合があります（感覚性斜視）。特に5～6歳ごろの、両眼視機能が完成する前に視力障害が起こると感覚性内斜視になりやすく、成人では感覚性外斜視になりやすいといわれています。
   
   
    ・ 加齢......
   
   加齢によって眼の筋肉周囲の組織が緩み、筋肉が垂れ下がることで起こります（加齢斜視）。60代以降に多く、複視が主な症状です。
  
 
 
  斜視の治し方
 
 
  
 
 
  斜視の治療法は、種類や年齢によって異なります。自分に合った治療法を選ぶ必要があります。
 
 
  1. コンタクトレンズ、メガネの使用
 
 
  コンタクトレンズやメガネを装用することで、遠視や近視を補正するものです。遠視を原因とする、調節性内斜視などに有効です。主に子供を対象としたもので、大人への効果は期待できません。
 
 
  大人の場合、プリズムレンズという光の屈折を変えるレンズを使用したメガネを使用する方法があります。光の進路を屈折させてずれを補正することで、複視を防ぐものです。複視を伴う斜視や眼球運動障害による複視に効果があるとされています。
 
 
  ただし、複視が解消されるのはメガネを着用している間だけで、根本的な解決にはなりません。
 
 
  また複視がない場合や、正面視以外の複視、斜視の角度が大きい場合には効果は得られません。
 
 
  2. ボツリヌス注射
 
 
  ボツリヌス注射は、筋肉を弛緩させる効果がある「A型ボツリヌス毒素」を外眼筋に注射し、眼の位置のずれを改善する治療です。日本では2015年に承認され保険適用となりました。
 
 
  効果は通常、投与後2〜3日であらわれ、2～4週間でピークを迎えます。その後3〜4か月で減っていくため、効果が低下してきたころ、医師と相談の上で再度注射を検討します。症状の改善度合いに応じて、再投与の際の薬剤の量を増減することで、眼の位置を微調整できるメリットがあります。
 
 
  ただし、ボツリヌス療法は12歳以下は受けられません。またボツリヌス菌には筋弛緩作用があるため、重症筋無力症やランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症など、筋肉の疾患がある人も対象外です。
 
 
  3. 遮閉法
 
 
  斜視でないほうの眼を眼帯やアイパッチなどで隠し、斜視の眼を使ってものを見る治療です。遮閉法は、主にものを見る能力が完成していない子どもの斜視や弱視を改善することを目標とした治療で、身体への負担が小さく、簡単にできるメリットがあります。ただし即効性はなく、大人の斜視には効果が期待できません。
 
 
  4. 手術治療
 
 
  斜視の手術治療は、外眼筋の位置や長さを調整することで眼の位置を整えるものです。手術時間は1つの筋肉につき20～30分程度で、片眼の2~3つの筋肉に施術する場合が多いです。大人の場合、局所麻酔で日帰り手術も可能ですが、子供の場合、入院して全身麻酔で手術を行います。
 
 
  
   
    ・ 後転術......
   
   外眼筋を後ろに移動させることで筋力を弱める方法。外眼筋を切り離し、元の場所より後方に縫い付ける
   
   
    ・ 短縮術......
   
   外眼筋を切って短縮することで筋力を強める方法。外眼筋を一旦切り離し、元の場所に縫い付ける
   
   
    ・ 移動術......
   
   正常な筋肉の位置を変え、筋力の作用方向を変える方法。高度な麻痺性斜視にも有効とされている
  
 
 
  斜視の手術では、通常数年～数十年間、眼の位置を正常に近づける効果が期待できます。ただし再発（戻り）が生じるリスクもあります。眼の位置は整っても、両眼視機能は改善されないケースもある点にも留意が必要です。
 
 
  まとめ
 
 
  斜視は少しずつ進行します。子供の異変に気が付いたら、なるべく早く対策をすることが重要です。また近年では、大人の斜視も増えています。スマートフォンなどの画面をみる時は、画面から眼を離し、適度に休憩するなど普段から眼をいたわる生活を心がけるようにしましょう。
 
 
  斜視に関するQ&amp;A
 
 
  
   
    
     斜視は遺伝しますか？
    
    
    
   
   
    
     
      
       
        斜視の発症には、遺伝的な要素が関係しているとする報告もあります。斜視が直接遺伝する場合もあれば、遠視や左右の視力差など斜視の誘発要因となり得る体質が遺伝する場合もあります。
       
      
      
       環境的要因により、初めて斜視があらわれることもあります。そのため近親者に斜視がある場合は、幼少期から保護者が注意深く観察し、早期発見できるようにすることが大切です。
       
       なお、遺伝的な素因があっても発症しないこともあります。
      
     
    
   
  
  
   
    
     斜視は自宅で対策できますか？
    
    
    
   
   
    
     
      
       
        眼の周りの筋肉を動かす運動や、近くを見たり遠くを見たりする運動（輻輳・開散運動）をすることで、両眼視機能や立体視機能を鍛えることができます。
       
      
      
       
        
         ・ 眼の周りの筋肉の運動......
        
        上下左右に眼を動かし、眼をぐるぐる回す
        
        
         ・ 輻輳・開散運動（ふくそう・かいほう）運動......
        
        近くを見つめることで左眼を右に、右眼を左に動かしたり、遠くを見つめることで右眼を右に左眼を左に動かしたりする
        
        
         ・ ブロックストリングスを使ったトレーニング......
        
        3つ（以上）のビーズを紐に通し、それぞれを両眼で見つめてピントを合わせる
       
      
      
       また日ごろから、眼を酷使しないように意識することも重要です。
      
      
       特にスマートフォンやタブレットなどのデジタル端末を使用する時は、画面と眼を50センチ上離すようにしましょう。長時間画面を見続けることは避け、時どき視線を外すことで眼の負担を減らすことができます。
      
      
       目安として、連続して20分デジタル端末の画面を見たら、20フィート（約6メートル）離れたところを20秒間見つめるようにしましょう（20-20-20ルール）。
      
     
    
   
  
 
 
  
  
  
  
  
   
    
     
      
     
     
      
       
        監修者：
       
       
        新田 凌也医師
       
      
     
    
   
  
  
  
  
   奈良県立医科大学眼科学教室/医療法人新進会にった眼科クリニック
   
   島根大学医学部卒業。神戸大学医学部附属病院にて初期研修を修了後、奈良県立医科大学眼科学教室所属
   
   眼腫瘍および眼形成領域を専門とし、機能面と整容面の双方を重視した診療に従事
   
   日本眼科学会/眼形成学会/眼腫瘍学会
  
  
  
 
 
 
   &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/05/18 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 18 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.05.18</pubDateShort>
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