2025.11.06
その他

出張メイクで広がる笑顔~BCCが届ける"心の元気"~

平素より富士薬品ドラッグストアグループの店舗をご利用頂き誠に有難うございます。

2025年10月、さいたま市にある「特別養護老人ホーム白菊苑」様にて、BCC(ビューティーケアカウンセラー)による出張メイク活動を行いました。
当日は8名の入居者の方にスキンケアからメイクまでを体験していただきました。

この取り組みの経緯

セイムスの調剤薬局では在宅医療※に力を入れており、一部の薬局では介護施設と深いつながりがあります。

普段のお付き合いはお薬のご相談がメインですが、入居者の方々に「もっと良い体験をさせてあげたい」という施設の職員さんの思いから、ぜひ出張メイクに来て欲しいとたびたびオファーをいただき、実施に至りました。

在宅調剤とは:薬剤師が患者様の自宅や介護施設を訪問し、処方箋に基づいた薬の調剤、配薬、服薬指導、薬の管理を行うサービスのこと。通院や来局が困難な患者様にとって、負担軽減と健康サポートができる点で重宝されています。

いくつになってもワクワク

最初は少し緊張気味に席につかれた皆さんも、スキンケアが始まると次第に表情が和らいでいきます。化粧水で肌を包み込み、やさしくマッサージ。心地よさに思わず目を閉じ、ウトウトと眠りかける方も。

メイクの工程に進むと、キラキラの笑顔が見られました。

アイシャドウやリップは、ご本人に好きな色を選んでいただきましたが、乙女心がくすぐられるようです。

メイクの仕上がったお顔を鏡で確認すると、「わあ!」と声を上げて何度も鏡をのぞき込む方、「毎日これがいい!明日も来てちょうだい」と喜ぶ方、「何十年ぶりにメイクをした」と涙ぐまれる方......。時間を越えて蘇る記憶や想いが、メイクを通じて表情ににじみ出るのを目の当たりにしました。

施設の職員さんからも「こんな笑顔は普段なかなか見られません」とのお言葉をいただきました。

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心身の健康に着目

特別養護老人ホームは、常に介護が必要で、在宅での生活が困難な方が入所しています。日常的にお出かけが難しいことから、お化粧したり着飾ったりという機会がなかなかありません。

「お薬屋さん」である私たちにとっては、最適な薬をお届けして、健康な身体づくりをサポートすることももちろん大事なことです。しかし、サービスを通じて、身体だけでなく"心の健康"を取り戻していただくことも、私たちにできる大切な役割だと捉えています。

この活動は、単なる美容体験にとどまらず、入居者の皆さんやご家族、施設の方々の"心の健康"を提供する場にもなっています。
お薬を渡すだけではなく、暮らしに寄り添い、心も身体も元気になれるサービスを届けられるよう、今後もこの活動に取り組んでいきます。